イタリア風情区は天津市の中心地に位置する。ここは唯一のイタリア租界地であった場所で、２００余りの地中海式の優美な建築物が残っている。街を散歩すると、ロマンチックなヨーロッパ街を歩いているようである。映画とドラマの撮影が行われた場所で、例えば、＜建国大業＞、＜金粉世家＞という中国でよく知られているドラマがここで撮影された。

イタリア風情区は海河のすぐ隣にある。街に沿って、のんびり観光していると赤い屋根の付いたイタリア式の建築群と欧州風の彫刻が見えてくる。

マルコポーロ広場は景勝地のシンボル的な建造物である。その他、景勝地には著名な人物の旧居がたくさんあり、例えば、梁启超故居、曹锟故居、袁世凯故居、曹禺故居などがある。見学することによって、歴史をよりよく知ることができる。

天津の歴史と未来都市計画展覧館を見学するのもいいチョイスである。ただし、注意しなければならないのは、身分証明書（パスポート）が必要であること。

夜になると、西洋料理店、喫茶店、バーがとても賑わいを見せ始める。夜は風景と雰囲気がとても魅力的である。

開放時間：全日開放

チケット：無料

アクセス：地下鉄２号線に乗って、建国道で下車後すぐ