趙雲廟は北京から遥か南に行った河北省石家庄市正定県に位置している。1997年より正式に一般開放された。

趙雲子龍は常山真定（現在の正定）の人で、三国志ファンなら誰もが知る人物だ。常勝将軍とも呼ばれ、五虎大将軍の一人として漢蜀復興に尽くした人だ。

新たに作られた趙雲廟の面積は12ムー、建築面積は1500平方メートルになる。廟は古代明清時代の構造になっており、廟門、四義殿、五虎殿、君臣殿、順平侯殿に分かれている。

廟の周囲には隆興寺と栄国府があり、歴史をしのばせる。ここは確かに当時のものとは多少違うが、趙雲の子孫により再建された場所であり、趙雲ファンのみならず、三国志ファンも必見の場所と言えるだろう。

チケット：20元

開放時間：8:00-17:30

住所：石家庄市正定県興荣東路

TEL：0311-88786670

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