北京の地下鉄の旅 ー八通線ー

2016-07-25

高碑店駅

昔、国は南でとれた食料を北へ運ぶために運河を利用しましたが、このあたりは遼・金の時代、その運河の埠頭でした。皇帝のための食糧の集散地で当時は非常に栄えていました。

また民間に伝わる話では、高碑店はかつて、高蜜店という名前だったそうです。これはこの地域には養蜂場があり、蜂蜜を買い求める人が多かったことに由来しています。

中国紫檀博物館

中国で最大規模の紫檀芸術が鑑賞できる博物館です。しかも民間の個人博物館です。全国政協商委員の香港富華国際グループの代表、陳麗華がおよそ2億元を投じてつくったもので、1999年に開館しました。貴重な木材で作られた調度品・芸術品など、約1000点が収蔵されています。

アクセス:地下通路の北出口を出て、西へ100メートル直進。

高碑店古典家具街

北京では「南に古玩城、西に高碑店」と言われますが、これが古典家具の2大市場です。特に高碑店は古典家具の故郷と言われるほどです。全長およそ2キロの家具街に300あまりのお店が並んでいます。

週末になると、明・清時代の家具のコレクター、外国人の観光客、都市部のホワイトカラー層など多くの人々があちこちから集まってきます。

アクセス:地下通路の南出口を出て、南へ徒歩8分ほど。

中国国際放送局より

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