北京の宮灯

2016-08-09

北京の「宮灯」はその名が広く知られている灯籠(とうろう)だ。精密な工芸がほどこされており、実用的価値のみならず、装飾品としての観賞価値も備えている。明・清朝時代、灯市口が北京最大の灯籠市だった。ほかにも西四・新街口・地安門などの灯籠市が、規模が大きく有名だった。

当時の灯市口は北京で最も栄えた地区のひとつであり、通りの両側には各種商店・酒楼が軒を連ね、大勢の人々で賑わいをみせていた。灯籠まつりが開かれている頃になると、日中は市が開かれ、夜間になると灯籠がともされ、通りの両側には灯棚が建ち並び、色とりどりの灯籠がかかげられた。色とりどりの灯籠・彩灯は実にさまざまな材料で作られ、多くは絹糸で制作されたが、ガラス製のものもあった。灯籠の表面には「三国志」「水滸伝」「西遊記」の中の登場人物や民俗物語、山水花草、鳥や獣などの絵が描かれ、道行く人達の人目を引いた。現代でも、新年や祝日を迎えるたび、お祝いの品として宮灯を買い求める人々の姿が見られる。

新華網より

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