

玉2291枚の衣装
南越王の遺体が着用
玉(ぎょく)の板をつづり合わせて作られた衣、玉衣。漢代、これを着せた遺体は腐らないとされ、権力者の埋葬時に多く使われた。南越の王、趙昧(ちょうばつ)の墓から出土したのが、この絲縷(しろう)玉衣だ。2291もの玉片が赤い絹糸で縫い合わされており、全長は1m73cm。中の遺体は残っていなかったが、漢代のたくさんの玉衣の中でも早い時期に発見されたことから注目を集めた。

絲縷玉衣を含む趙昧の墓の出土品を展示するのが、この西漢南越王墓博物館だ。1983年に発見された墓遺跡全体を覆うように作られ93年に完成。主室をはじめとする5つの墓室も観覧可能だ。

西漢南越王墓博物館
広東省広州市越秀区解放北路867号
020-3618-2920
9:00~17:30
12元
公式サイト:http://www.gznywmuseum.org/



