北京の伝統的な飲食文化を体現する前門の小吃街

2016-11-15

前門大街周辺には多くの北京の「老字号」(老舗)飲食企業が集まっている。北京前門大街はかつて北京で最も賑やかな商店街で、4千店以上の飲食店や衣料品、文具、書籍などの店があった。前門大街は2008年に改築を経て再びオープンし、以来4年あまりで周辺地区には全聚徳、都一処、小腸陳といった北京の老舗企業100店以上が集まった。同地は北京の飲食文化の窓口であり、訪れた観光客は同地で伝統的な爆肚(牛や羊の胃を茹でてタレと食べる料理)、鹵煮(豚の内臓の煮込み)、豆汁(ハルサメを作ったあとに残る緑豆の汁を 発酵させた飲料)、炒肝(豚のレバーと腸の煮込み)などの北京の軽食を楽しむことができる。

前門小吃街は、昔の北京の前門通りの西に位置していて、前門小吃通りは長さ180mでたくさんの明、清時代風のレストランや建設物があるのが特徴となっている。ここでは、中国各地の料理が楽しめる。素晴らしい鴨料理を提供する全聚德の第一号店もこ通りにある。この通りは700年以上の歴史を持っていながら、旅行者が少ない北京の最も洗練された歴史のある食事街の1つ。

「人民網日本語版」より

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