故障率が高い自動車メーカーランキング 高級車が上位に

2017-02-24

英保険会社Warranty Directが発表した最新データによると、アルファロメオ、ポルシェ、ローバーが、故障率が最も高い自動車ブランドであることが分かった。故障率はそれぞれ40%、36%、34%。2016年、この3ブランドのオーナーの3分の1以上が補償を要求している。

データによると、各ブランドの平均修理費用はまちまちで、ポルシェは1019.07ポンドで最も高く、アルファロメオは355.47ポンドだった。自動車部品の構造はますます複雑になっていることから、修理費用も高くなっている。

上記の3ブランド以外で故障率の高かったのは、上からクライスラー、ベンツ、ジャガー、レクサス、BMW、ボルボ、シトロエンとなっている。欧州車ブランドと比較して、日系ブランドは故障が少なく、ホンダ、スバル、スズキ、トヨタのオーナーの補償要求率は3~6%にとどまっている。

小型車とハッチバック車は、設計が簡潔であることから補償要求率も比較的低くなっている。ベンツのSmart、KIA、Seat、フォード、現代の補償要求率は10%未満だった。 Warranty Directは、故障率の高い上位5ブランドの故障部品として車軸、懸架、電気系統を挙げており、ギアボックスの故障は比較的少ないとしている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年2月24日

中国網日本語版

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