中国バレーボール協会は3月29日、バレーボール女子国家代表の特訓リストを発表した。新しい国家代表チームで、コーチとして功績を残した郎平氏は総監督に昇格する。郎平氏はオリンピックで金メダルを獲得したことがある有名選手、コーチである。彼女は選手として第3回、第4回ワールドカップ、第9回世界選手権、第23回オリンピックで優勝。1995年2月から99年3月までバレーボール女子代表の監督を務め、チームをワールドカップ3位、アトランタオリンピック銀メダル、第9回アジア選手権優勝、第13回世界選手権準優勝、第13回アジア競技大会優勝に導いた。また、イタリア、米国、トルコで監督をし、米国代表チームを北京オリンピック銀メダル獲得に導いた。2009年、郎平氏は帰国し広東恒大の監督に就任し、好成績を収めた。2013年、再び中国女子代表チームに戻り、第17回世界選手権で準優勝、第12回ワールドカップで優勝し、2016年には再びオリンピックで金メダルを獲得した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2017年3月30日