中国北方では最大の洋服卸売り市場！大きすぎて迷うことも。ただし試着はNG!?

動物園服装批発市場は洋服を扱う中国北方一の卸売市場です。最近は中国政府の方針から各地に分散することに決まっています（ぜんぶは移転しないと見られている）が、その結果多くのお店で安売りセールなるものを見かけることがあります。“甩卖”の文字を見かけたら勇気を持って話しかけてみましょう！それはセール（投げ売り）という意味です。

それでは早速行ってみましょう！アクセスは簡単、地下鉄4号線に乗って“動物園”で下車し、C3出口から出て、ちょっと奥に行けば、そのエリア全体が卸売り市場です。C１やA出口方面は本当の北京動物園があるので間違わないようにしましょう。ビルによって売っているものが違い、場所によっては単品では売らないなんてところがあるそうです。また場所が狭いためと商品が多いこともあって試着NGなんてところが多くあります。ただし値段はほかのどこのエリアより安い！さすがは卸売り市場って感じです。

動物園卸売市場には、東鼎、天楽、衆合、天皓城、金開利徳、世紀天楽のビルが営業していて、それぞれがとても大きいです。営業時間は朝5時くらいから夕方4時くらいまで、結構早めに店を閉じてしまうので、いきたい人は早めにいきましょう。

ここは卸売り市場というだけあって、商品が山のようにつまれています。どこから見ていいのかはっきり言って迷います。ほしいものがある人はその商品が集まる場所を先に探してそこからはじめるのがおススメです。またここは北京の大学が集まる場所からそれほど遠くないため結構学生の姿を見かけます。彼ら（彼女ら）の値段交渉を見ているだけでも結構面白いです。また北京のファッションが集まる場所なので美男美女をよく見かけます。ぜひ一度は訪れてみてくださいね。