紅葉見に行こうよ~中国紅葉九大観光地

2017-08-30

1. 北京の香山

見所:マルバハゼ、紅葉

鑑賞期間:霜が降り始める頃

紅葉の名所として知られる北京市西北郊外の香山は、標高577メートルで、秋になるとマルバハゼが火のように紅葉し、霜が降ったあとは濃い赤色になる。

2. 河北省の壩上地区

見所:白樺

鑑賞期間:9月下旬から10月上旬

壩上地区とは地理上の言い方で、草原が突然高く盛り上がって形成された地帯を指し、気候と植生により形作られた湿原式の草原である。

3. 南京市の栖霞山

見所:紅葉

鑑賞期間:11月末から12月初

栖霞山は江蘇省の南京市の東北部から22キロメートル離れた栖霞鎮に位置し、晩秋には赤く紅葉して非常に美しい。南京市の市民が家族とともに多く訪れている。

4. 広州市の石門国家森林公園

見所:紅葉、ウルシ

5. 江西省婺源の長溪村

見所:紅葉と安徽省独特の建物とのコントラスト

鑑賞期間:11月中、下旬から12月初

江西省の婺源は菜の花が広がる場所としてよく知られているが、秋にはもうひとつの風景が見られ、詩や絵のように美しい。長溪村の秋はさまざま花が大地を飾り、周囲の古い建築や彫刻とあいまって非常に美しい。

6. 桂林の海洋卿

見所:イチョウ

鑑賞期間:12月

海洋卿は広西チワン族自治区の桂林市東南部に位置し、約100万本のイチョウの木がある。その中でも樹齢百年以上の木は1万7000本以上に上り、1000年以上は2本あり、「中国一のイチョウの郷」と呼ばれている。イチョウの葉が黄色くなる時期は北より遅く、一般的に12月には変化する。寒気と大風が発生しなければ約1カ月は紅葉を楽しめる。

7. 四川の米亜羅

見所:紅葉、カバノキ

鑑賞期間:10月中旬から11月下旬

チベット語で「面白い堤」という意味がある米亜羅は、四川省アバチベット族チャン族自治区理県の県境に位置し、成都市から約263キロメートル離れている。面積は3688平方キロメートルで、北京市の香山紅葉観光地の180倍以上だ。山に隠れている面積が最も広く、紅葉の美しい景勝地である。

8. 四川省の九寨溝

見所:色とりどりの葉と青い池

鑑賞期間:10月

9. 内モンゴル額済納旗

見所:ポプラ並木

額済納旗(エジン旗)は内蒙古自治区西部の阿拉善(アラシャン)盟に位置し、世界に残る3大ポプラ並木の1つだ。

「中国網日本語版(チャイナネット)」  2010年9月30日

中国網日本語版(チャイナネット)

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