洛陽の牛三哥から参上!牛肉スープが看板な中華料理店

2019-05-06

春から夏へと移り変わるこの期間、北京では時に寒く、時に熱くと天気の変化が激しい。なので体の調子や天気に合わせて料理を食べるのがいいでしょう。今回紹介する北京にある料理店は中国の河南省の料理がメインな店で、温かいスープから体に優しい料理まで揃い、この季節にぴったりな店と言えましょう。

店名:牛三哥洛陽牛肉湯

中国の多くの都市でチェーン展開している「牛三哥洛陽牛肉湯」、今回は北京の人気スポット「華熙LIVEhi-up」の南西部にある店を紹介しましょう。

近くにも飲食店がたくさん立ち並ぶ中、どこか日本のラーメン屋のような雰囲気の店は今回の主役。ひとりで来るお客さんは開放式なカウンターに座って料理人の姿を見ながら食事をしても、友達とテーブル席に座ってゆっくりと料理を楽しむも、みんながリラックスして食べる環境が整っています。

ここの看板メニューといったら、それはもちろん牛肉スープです。味付けは河南風で、質のいい牛肉と骨を選び出し、弱火でよく煮込んでから出来上がったスープは香高く、そのまろやかな味わいはたまりません。またスープには豆腐糸、キクラゲ、サツマイモ春雨などが入っていて、牛肉は別の小皿に載せてあり、スープは無料でおかわりすることも可能です。

スープだけではなく、おかずとして「鍋貼(焼き餃子と似たような食べ物)」もぜひ食べていただきたい一品です。その場で皮から作り、アツアツで作りたてのものが楽しめます。餡は二種類の肉を使い、外はカリカリできれいな黄金色に焼き上げ、中はモチっとして、シンプルな見た目だがまた食べたくなる一品です。

定番料理のほか、「涼粉(ゼリーのような食べ物)の西瓜ソース炒め」は日本では珍しい料理で、その場でアルコールで「涼粉」を加熱し、西瓜ソースとひき肉で仕上げたソースで味付けをし、口当たりがよく、味も絶妙!

ほかには、鶏の足で作った料理、マッシュサツマイモ、焼き餅、バラと梨で作った飲み物などなど、本場の河南風料理を試したいのなら、ぜひ行って見て下さい。

<INFO>

住所:北京内復興路69号院2号華熙LIVEhi-up南区地下1階088号

文・北京旅行網

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