北京にあるマニアックな博物館・中国第四紀氷河遺跡陳列館

2020-03-05

中国第四紀氷河遺跡陳列館は氷河知識、地質岩石、古生物、地球環境保護などに関する科学普及教育を核心として、中国またはアジア範囲で唯一の第四紀氷河遺跡に建てられた展示ホールである。

中国第四紀氷河遺跡陳列館は石景山区模式口に位置し、北京西部の郊外の翠微山の南側にある。八大処公園の山脈に接続し、北京市街区域から20km離れている。

館内では、第四紀氷河の基礎知識、李四光氏の第四紀氷河論の確立と発展、氷河システムの研究と応用、汪国民経済建設での役割と我が国の第四紀氷川分布及び考察状況等について紹介する。展示品のほとんどが氷河遺跡の写真資料で、一部の氷堆石の標本もある。

館内には4つの展示ホールが設置され、展示内容は地球——私たちのホーム、第四紀氷河の基礎知識、李四光氏が確立した新中国第四紀氷河論、気候および環境の変化と人間の関係と分かれていて、分かりやすい文字を通じて、地球と太陽の形成と関係、人類の誕生、氷河の形成と消滅、また李四光氏が確立した新中国第四紀氷河論と地質関係者たちが中国第四紀氷河遺跡を探すための絶えず努める様子を紹介する。

2009年6月13日、2年の閉館と改装を経て、中国第四紀氷河遺跡陳列館が再開された。新館の面積は旧館の5倍にも拡大され、以前は露天だった第四紀氷河の擦れ目遺跡が室内に持ち込まれるほか、マンマシンインターフェース、情景復元、マルチメディアプレゼンテーションなどの新しいプロジェクトも追加された。新しい氷河館展示室の面積が4200平方メートルに達した。二階の現代的な建物内には、それぞれ遺跡保護区、知識展示区、情景復元区など五つの展示区、十八の展示室が配置されている。

住所:北京市石景山区模式口28号

開館時間:9:00-16:00

※月曜日休館

アクセス:専109、336路のバスに乗って、模式口または首鋼小区で下車。地下鉄に乗って、リンゴ園駅で336路のバスに乗り換え、首鋼小区で下車。

チケット:大人10元、学生5元。

北京旅游网翻译

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