本日は郊外に隠している美しい道路をまとめてご紹介いたします。色とりどりの花、油絵のような景色…サイクリング、ドライブ、撮影に最適な場所ばっかりです。週末や休日を利用してロマンチックな旅に出ましょう！短い春の日を大切にしましょう！

昌赤路

天気が暖かくなるにつれ、昌平の昌赤路から延慶までのこの道では花が美しく咲き誇っています。沿線には綺麗な景色がいっぱいです！

青々とした山の間に、ぼんやりとした雲霧の中で、道路が銀竜のように霧を通り抜けていきます。

春先には、花が次から次へ昌赤路沿線に咲き始めます。山桃の花に囲まれた小さな村を通り、春の絶景を楽しむことができます。

一見普通の高速道路に見えますが、春になると最高の観光地に変身します。山道に沿って進むと、誰でも郊外ならではの景色に感動してしまいます。

喧騒な都市から離れ、山道を走りながら自然の気配を感じましょう。窓を開けると森の精が車の中に入ってくるかのような気がします。

山と緑に囲まれ、せせらぎの音が聞こえてくる．．．もし時間がありましたら、近くの村に入って散歩するのもおすすめですよ。

昌赤路の花見：杏の花、桃の花、黄梅

路線：昌赤路（下口村-上口村）—延慶方向

安四路 —懐長路

「人间四月芳菲尽，山寺桃花始盛开（四月になると花が散ってしまうが、山の上にある寺では桃の花が咲き始めたばかりである）」安四路—懐長路は昌平延寿にあります。「春への列車」に乗って桃の花を見ることもできます。

安四路に沿って進み、懐長路まで走ると、綺麗な景色を見ることができます。この静かな山道では、山桃の花こそここの「ヒロイン」です。

木の茂った山の奥には、様々な花が咲き乱れています。山道に入らないと、山の中に隠している絶景が見られません。

安四路-怀长路の花見：山桃の花、杏の花

路線：安四路（下荘村）-懐長路-延寿寺-沙岭村

房山紅井路

房山にある紅井路には二つの名前があります。一つは「北京で最も美しい道路」、もう一つは「北京で最も悪魔に近い道路」です！

1.悪魔の道路

紅井路は十渡鎮臥龍村紅港から始まり、108国道霞雲嶺郷井峪まで延びています。道路の全長18.94キロ、房山区西北部G 108国道と西南部の滀宝路を結ぶ重要な通路です。

この道がすごく曲がりくねっているので、山道はまるで山の斜面に建てられた巨大な階段のように見えます！

山道の両側には、高く聳えている山々と棚田です。ドライブやサイクリングの際は、山の景色が楽しめますが、運転手にはチャレンジ精神が必要となります！

井児峪を出てから、曲がりくねった山道がしばらく続きます。しかし、何キロか走り、娘娘庙山の近くに着くと光景が一変します！

ここの道は、サイクリングの方にとってはしんどいでしょう。海抜が一気に何百メートルも高まり、一生懸命に頑張らないと乗り越えないかもしれません。

運転手の方にとっては、ここはまさに「悪魔の道」です。トラックはさておき、小さい車でも結構気を付けながら運転しないといけません。いくらベテランの運転手でも、ここに来ると冷や汗がかきます。ここは名実ともに「悪魔の道」です！

2.最も美しい道路

ここを通ったら、上から下に重なった曲線を眺めても、或いは冷や汗をかいても、振り返って見ると、すごく達成感が感じます。必死に戦ってから優勝したスポーツ選手のような気分になります。なので、ここは北京のドライブ愛好者に「聖山」とされています。

冒険の他には、景色ももとてもいいです。赤井路はまるで一本のリボンのように、山の勢いに従って、綺麗な曲線と弧を描いています。そして、このリボンの両側には魅力的な風景でいっぱいです。

この道は山に囲まれています。山は高くそびえており、山の頂は狼の牙のようです。沈黙の巨人は、傲然として道の両側に立っています。

この道は崖に囲まれています。車は道路の上を走るのではなく、飛行機のように直接空を飛んでいるように感じます。ふと曲がると、落差数百メートルの崖がすぐ目の前にあります。

この道の両側には、北京の郊外で一番美しい景色があります。色とりどりの花が至るところに咲き誇り、誰も見ぬところに野生のユリが静かに風に揺れ、甘い香りが漂っています。

路線：房山区108国道霞雲岭乡井児峪—十渡鎮卧臥龍村紅港口

延慶百里画廊

北京延慶百里山水画廊観光エリアは延慶区東北部の千家店鎮に位置し、延慶生態涵養区の核心区に属し、総面積は371平方キロメートルです。延慶城区から40キロ、市内から110キロ離れています。滦赤、花千、花砂高速道路がここを経由し、交通網が便利な環状線となっています。2007年に北京市のドライブ旅行最優秀ルート10選のトップに選ばれました。また、2010年9月17日に国家観光局と全国観光地品質等級評定委員会の承認を得て、北京市初の「鎮景合一」の大型国家4A級観光スポットとなりました。さらに現在、延慶世界四大地質公園に選ばれました。

百里山水画廊観光エリアには硅化木中心区、烏龍峡谷、竜王廟、関帝廟、朝陽寺などの観光スポットがあります。また千家店は中国延慶世界四大地質公園区の一つであり、百里絵廊はドライブの聖地です。ここは景色がよくて、道も広いです。車に乗ってここを走っていると、気持ちが明るくなりますよ。

4月の百里山水画廊は非常に美しいです。緑の芽に碧いせせらぎ、溶けた氷に春の花…まるで上品な春景図のようです。

路線：京藏高速（G6）に沿って進み、C62出口を出て延慶に入り、龙慶峡観光エリア方向へお進みください。そして、香龍路観光専門線（或いは永寧、千家店方向）へ「百里山水画廊」の道しるに沿ってお進みください。

妙峰山路

門頭溝区の東側にある妙峰山路は妙峰山の名によって名付けられました。全長の20.4キロメートル、109国道（「妙峰山金頂」の牌楼）から、妙峰山山剌恵済寺まで延びています。

自転車か自動車で山道を登ると、断崖絶壁に囲まれ、ベテランの運転手でもドキドキしてしまいます。

春になると、妙峰山路には色とりどりの花が咲き乱れています。サイクリングでもドライブでも、綺麗な景色を楽しむことができます。道路の景観と自然の景観は調和がとれており、さらに数百年の歴史をを持つ伝統の民俗も保留されているので、四季を通じて観光客の関心を集めています。民間の花見大会もよく行われていますよ。

また、妙峰山路は北京国際山地徒歩大会や環北京プロ自転車レースなどの国際大会の重要路線の一つであり、「伝説のレース聖地」とも言われています。

路線：109国道—妙峰山山剌建恵済寺

平谷ドライブ花見

1.「肌で感じる」ルート

花の海に身を置き、桃の花の呼吸さえ感じます。写真を撮ったり、散歩をしたりして、のんびりした時間を楽しむことができます。花の海を散歩すると、誰でも平谷の美しさに感動してしまいます。

おすすめの場所：桃花源花見区、行宮花見区、桃花海花見区、昌金路花見区、崔杏路花見区、鎮羅営花見区、金海湖花見区

路線：市区—京平高速道路—密三路出口（桃花源、桃花海、行宫、昌金路、鎮罗営花見区）/崔杏路出口（昌金路、崔杏路花見区）/北部貨運道路（夏各荘）出口（金海湖花見区）

2.「遠くから眺める」ルート

桃の花が満開したら、高い所から花見するのは格別の趣があります。桃林に囲まれた展望亭に登って下を見下ろすと、遠くの山のふもとまでは花の海が広がっていきます。そよ風に吹かれ、花の波がの足元に押し寄せくるかのように感じます。

おすすめの場所：大華山前北宮村小金山花見区

路線：市区－京平高速道路－密三路/崔杏路出口（前北宮小金山）

3.「ドライブスルー」ルート

平谷の至るところに桃の花が咲き乱れています。密三路、崔杏路、昌金路などの幹線によって構成された桃花廊下、最も美しいドライブルートです。山道に沿って、桃の花に囲まれた廊下を通り抜け、春の絶景を楽しみましょう！

おすすめの場所：密三路、崔杏路、昌金路、順平路（平薊路）、平程路、熊南路、平関路

路線：市区－京平高速－密三路/崔杏路/北部貨物輸送通路（夏各荘）出口

4.「行楽」ルート

みずみずしい桃を食べながら桃の花を観賞するのは最高ではないでしょうか。平谷ではそのような最高な時間を楽しむことができます。平谷には１万余りムーの温室桃基地があり、観光客は花を見ながら果物を食べることができます。蟠桃、油桃、大桃などはどれでも大きくて甘いので、人々に愛されています。

おすすめ場所：山東庄鎮西滯津村、魚子山村、南独楽河鎮新農村

路線：市区—京平高速—北部貨物通路出口（夏各荘出口）—南独楽河鎮

注意事項：春になると花見客が増加しています。時差入場やマスクの着用などの防疫対策にご注意ください。【李翊菡(実習)　訳】