黄金のミイラ、中国で初の大規模展示

2021-08-19

古代エジプトの貴重な文化財を展示する特別展「Meet Egypt The Exhibition of the Golden Mummies」が15日、北京の中華世紀壇芸術館で開幕しました。古代エジプトの希少品107組が展示され、うち黄金ミイラ6体は中国で初の大規模展示となりました。

古代エジプト文化は世界の文化体系内で重要な地位を占め、後世の古代ギリシア、古代ローマ、ユダヤなどの文明に巨大な影響を及ぼしています。しかも独特な視覚刺激、神秘的な色彩のストーリ体系も持っています。今回の展示は、古代エジプト文化を間近で感じる機会を提供し、大衆の好奇心を満足させることができます。  

展覧会で最も注目すべき展示品は、紀元1世紀頃の「ギリシア-ローマ」時代のエジプトから来た黄金ミイラ6体です。この時期、木棺はほぼ使われておらず、ミイラは仮面をかぶって別の覆いをかぶせ、亜麻包帯で固定されました。永遠に光沢を保つ金属として、黄金はエジプトの神々の体の構成と考えられていました。さらには、体を金で覆う行為も不思議な保護を提供すると考えられていました。黄金のミイラは、「ギリシア-ローマ」時代の貴族が来世への入念な準備をすることを示しています。  

展示品には約2000年前のファユームのミイラ11体と肖像のミイラ2体もあります。古代ローマ時代のミイラの画像、いわゆる「ファユームの肖像」は、古代世界で最も注目を集める肖像画画の一つです。ファユームのミイラ肖像は、1880年代に発見され、芸術の発展に対する人々の見方を変えました。現存する世界最古の肖像画の1つです。それぞれの肖像画は、薄い板に熱蝋と顔料を混ぜて描かれており、現代のセンスに合ったリアルな効果を生み出しています。  

このほか、今回の展示品は金メッキされたミイラの彩色上絵仮面12点、古代ギリシャ風の神像や彫刻、石碑18点、25点の古代エジプト貴族の土器とアクセサリー、33点のガラス容器やササ草紙の書類などの珍品が含まれています。  

今回の展示は、多文化生活、来世の思想、神化、身分芸術、神々との出会い、遺体の保護、現代の発見という7つのテーマに分かれています。展示を通じて、来場者はエジプト人、ローマ人、ギリシャ人の来世への期待を融合させた多文化社会の中で、進化し続ける宗教観やアイデンティティ形成を探求することができます。  

主催者側によると、今回の展覧会には静態展示品のほか、3つのドキュメンタリー、7つの観客インタラクティブタッチスクリーン、3つのミイラCTスキャン展示スクリーンなど、多くの新メディアコンテンツが加わり、展覧会の豊富性と完全性を高めています。今回の展示期間中、主催者側は写真を撮れる複数のコーナーを入念に設け、3Dの背景壁や変装ゲームなどの交流を通じて、観客に古代エジプト文化をより直感的に感じてもらえます。  

今回の展示品は、英国マンチェスター博物館とノーマード・エキシビション・リミテッドのものです。展示は11月15日まで開催されます。 【翻訳/範夢琴 校正/呂文開】

北京旅游网翻译

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