おすすめの北京定番観光スポット――天壇

2020-05-29

天坛,在北京市南部,东城区永定门内大街东侧。占地约273万平方米。天坛始建于明永乐十八年(1420年),清乾隆、光绪时曾重修改建。为明、清两代帝王祭祀皇天、祈五谷丰登之场所。天坛是圜丘、祈谷两坛的总称,有坛墙两重,形成内外坛,坛墙南方北圆,象征天圆地方。主要建筑在内坛,圜丘坛在南、祈谷坛在北,二坛同在一条南北轴线上,中间有墙相隔。圜丘坛内主要建筑有圜丘坛、皇穹宇等等,祈谷坛内主要建筑有祈年殿、皇乾殿、祈年门等。

天壇は北京市の南部にある東城区永定門内通りの東側にあります。敷地面積は約273万平方メートルになります。天壇は明朝の永楽18年(西暦1420年)に建てられ、清の乾隆と光緒時代に改築されたことがあります。明・清王朝の皇帝がここで皇天を祭り、豊作を祈願しました。天壇は、圜丘と祈谷の2つの祭壇の総称で、二重の壁により内側と外側の祭壇が形成されており、壁の南北方向はそれぞれ方形と円形で、天は円く、地は方形であるという古代中国の宇宙観を象徴しています。主体建築物は内壇にあります。圜丘壇と祈谷壇は、壁を挟んだ南北貫通の軸線に沿ってそれぞれ南と北に分布しています。主体建築物として、圜丘壇には圜丘壇、皇穹宇など、祈谷壇には祈年殿、皇乾殿、祈年門などがあります。

天坛,属世界文化遗产,全国重点文物保护单位,国家AAAAA级旅游景区,全国文明风景旅游区示范点。天坛公园,是明清两代皇帝每年祭天和祈祷五谷丰收的地方。天坛以严谨的建筑布局、奇特的建筑构造和瑰丽的建筑装饰著称于世。总占地面积约270万平方米,分为内坛和外坛。主要建筑物在内坛,南有圜丘坛、皇穹宇,北有祈年殿、皇乾殿,由一条贯通南北的甬道——丹陛桥,把这二组建筑连接起来。外坛古柏苍郁,环绕着内坛,使主要建筑群显得更加庄严宏伟。坛内还有巧妙运用声学原理建造的回音壁、三音石、对话石等,充分显示出古代中国建筑工艺的发达水平。天坛公园,是中国保存下来的最大祭坛建筑群。

天壇は、世界の文化遺産でもあり、全国重点文物保護単位、国家AAAAA級旅行観光地、全国文明風景観光区模範スポットでもあります。天壇公園とは、明・清両朝の皇帝が毎年天を祭り、穀物の収穫を祈願する場所です。天壇は、その凝らされた建築レイアウト、独特の建築構造および壮大な建築装飾により世界に名を馳せています。内壇と外壇に区切り、敷地総面積が約270万平方メートルです。主体建築物は内壇にあり、南北貫通の通路である丹陛橋により、圜丘壇、皇穹宇に代表される南の建築物と、祈年殿、皇乾殿に代表される北の建築物が繋がっています。内壇の周辺は外壇、外壇の周辺はヒノキに囲まれて、主体建築物グループはより一層荘厳・雄大となりました。祭壇の内部には、回音壁、三音石、対話石などが音響の原理を使用して巧妙に構築されており、古代中国の建築職人の発達したレベルを完全に示しています。天壇公園は、保存されてきた中国最大の祭壇建築物グループとも称されています。

天坛有坛墙两重,形成内外坛,均为北圆南方。当初,为了把天地的形象表现在墙上,以象征“天圆地方”之说。外坛墙的东南北三面原制无门,只西面临永定门内大街有门两座:北门是明代旧有的,称“祈谷坛门”;南门是乾隆十七年(1752年)增建的,称“圜丘坛门”。两门均为三间拱券式,绿琉璃简瓦歇山式顶。时下的外坛北门和东门,都是1975年以后增建的。内坛中间还有一道东西向的隔墙,它算作圜丘坛的北墙。这段隔墙在两轴线部位成弧形向北凸出,绕过皇穹宇外墙而与东西内坛墙相连接,将祈谷、圜丘两坛隔成两个区域。

天壇は二重の壁により内壇と外壇に区切り、いずれも北が円く、南は方形という構造となっています。天地のイメージを壁に具体化し、天は円く、地は方形であるという古代中国の宇宙観を象徴するためでした。外壇の壁は、もともと東・南・北側に門がなく、永定門内通りに臨む西側だけが2つのドアがありました。一つは明朝に構築された「祈谷壇門」で、もう一つは乾隆17年(西暦1752年)に増設された「圜丘壇門」です。どちらも3つのアーチスタイルで、緑のガラス張りの入母屋造が特徴でした。現在の外壇には北門と東門がありますが、これらは1975年以降に増設されたものです。内壇の中央には圜丘壇の北壁として、東西貫通の隔壁があります。この隔壁は、両軸線部分で円弧状に北向きに突出し、皇穹宇の外壁を迂回して、東西内壇壁に接続するので、祈谷・圜丘两壇は2つの地域に区切りました。

内坛的圜丘位南,祈谷位北,均在南北中轴线上,中间由长360米、宽30米的神道(丹陛桥)连成一个整体。圜丘坛内主要建筑有圜丘台(祭天台)、皇穹宇(奉神殿、神库与神厨、宰牲亭)等;祈谷坛内主要建筑有祈年门、大祀殿(祈年殿)、东西配殿、皇乾殿、长廊(附七星石)、神库与神厨、宰牲亭等。

それぞれ内壇の南・北にある圜丘壇と祈谷壇は、南北中軸線の両端に分布し、中央は長さ360メートル、幅30メートルの神道(丹陛橋)によりつながっています。主体建築物として、圜丘壇には圜丘台(祭天台)、皇穹宇(奉神殿、神庫・神厨、宰牲亭)など、祈谷壇には祈年門、大祀殿(祈年殿)、東・西配殿、皇乾殿、長廊(七星石付)、神庫・神厨、宰牲亭などがあります。

天坛是祈谷、圜丘两坛的总称,有两重坛墙环绕,将坛域分为内、外坛两部分,均为南方北圆。坛内祭祀建筑集中于内坛,内坛四面设门。连接两坛的的轴线,是一条长360米、宽28米、高2.5米的砖石台,称为“神道”又称“海墁大道”,也叫“丹陛桥”。它寓意着上天庭要经过漫长的道路。圜丘坛建筑群位于中轴线的南端,是明清两代皇帝祭祀皇天上帝的祭坛。圜丘坛之北是皇穹宇。祈谷坛位于中轴线的北端,主体建筑即祈年殿,坛中还有祈年门、皇乾殿、东西配殿、燔柴炉、瘗坎、砖门等建筑,附属建筑有72连房、神厨、宰牲亭等。圜丘坛、祈谷坛的附属建筑多在其东,这种布局使天坛西部坛域开阔。内坛西天门内偏南位置建有一城濠环绕的宫城,名“斋宫”,是皇帝祭祀把前“斋戒”期间居住的宫室。

「天壇」は、祈谷壇と圜丘壇の総称として、二重の塀に囲まれて、いずれも南方北圓(南は四角く北は丸い)の形をとった内壇と外壇に区切ります。壇内の祭祀建築は四面も門が設置された内壇に集中しています。両壇を繋ぐ軸線は、長さ360メートル、幅28メートル、高さ2.5メートルの煉瓦敷台で、「神道」、そして「海墁大道」、「丹陛橋」とも呼ばれています。これは天国への長い道のりを意味します。圜丘壇建築物グループは、明・清朝の皇帝が天を祭る祭壇として、中軸線の南端に位置しています。圜丘壇の北方向には皇穹宇があります。祈谷壇が中軸線の北端に位置して、祈年殿という主体建築物のほかに、祈年門、皇乾殿、東・西配殿、燔柴炉、瘞坎、磚門などの建築物もあるし、72連房、神厨、宰牲亭などの付属建築物もあります。圜丘壇、祈谷壇の付属建築の多くはその東に位置するので、天壇の西地域を広く見せます。内壇西天門内での南に偏る方向では城の堀に囲まれて、「斎宮」と称される宮城があり、これが皇帝が祭祀を行う前の斎戒断食所でした。

景点推荐

おすすめの観光スポット

圜丘坛

圜丘壇

圜丘坛是举行冬至祭天大典的场所,主要建筑有圜丘、皇穹宇及配殿、神厨、三库及宰牲亭,附属建筑有具服台、望灯等。圜丘明朝时为三层蓝色琉璃圆坛,清乾隆十四年(1749)扩建,并改蓝色琉璃为艾叶青石台面,汉白玉柱、栏。圜丘形圆象天,三层坛制,高5.17米,下层直径54.92米,上层直径23.65米,每层四面出台阶各九级。上层中心为一块圆石,外铺扇面形石块九圈,内圈九块,以九的倍数依次向外延展,栏板、望柱也都用九或九的倍数,象征“天”数。

圜丘壇は冬至の天祭り大典を行った場所として、主体建築物には圜丘、皇穹宇、配殿、神厨、三庫および宰牲亭、附属建築物には具服台、望灯などがあります。明朝では青いガラス張りの3階建て円壇でしたが、清朝の乾隆14年(1749年)には漢白玉の柱・欄、また青いガラス張りの代わりに艾葉青石台面を再度敷くこととして、増設が実行されました。三階建ての圜丘壇は円形で、これは古人にとって天を象徴していました。高さ5.17メートル、下層の直径54.92メートル、上層直径23.65メートルで、階ごとに四方の壁が階段より9段高くなっています。上層の中央は丸い石で、外側に扇形に石が9周り、内側の周りに9個あります。上層の中心は丸い石があり、その外には扇形に9圏、内圏に9つの石塊が敷かれるように、9の倍数で外側に順番に拡張されます。手すりも柱も9または9の倍数に基づき建設され、「天」の数を象徴しています。

圜丘台面石板、拦板及各层台阶的数目均为奇数九或九的倍数。如台面石板以上层中心圆石为起点,第一圈为九块,第二圈为18块,依次周围各圈直至底层,均以九的倍数递增。各层汉白玉石栏板的数目也是如此。燔柴炉位于圜丘坛外壝内东南,座南朝北,圆筒形,绿琉璃砖砌成,其东西南三面各出台阶九级。燔柴炉是举行冬至祭天大典望燎仪时焚烧祭祀正位(皇天上帝)供奉物用的。

圜丘の台面石板、塀、階ごとの階段数はいずれも、奇数の9または9の倍数になっています。たとえば、台面石板数は上部中央の円石を起点とし、最初の円は9個、2番目の円は18個のように、最下層までに9の倍数ずつ順次増えます。各層の漢白玉の塀の数もそうです。燔柴炉は圜丘壇の外壁内の東南にあり、北向きに配置された緑瑠璃レンガ造りの円筒形建築物で、東、西、南の各側面も階段より9段高くなっています。燔柴炉は、冬至の天祭り大典である望燎儀を行うたびに、天の神々への供え物の燃やし場として利用されていました。

皇穹宇

皇穹宇院落位于圜丘坛外壝北侧,坐北朝南,圆形围墙,南面设三座琉璃门,主要建筑有皇穹宇和东西配殿,是供奉圜丘坛祭祀神位的场所。皇穹宇由环转16根柱子支撑,外层八根檐柱,中间八根金柱,两层柱子上设共同的溜金斗拱,以支撑拱上的天花和藻井,殿内满是龙凤和玺彩画,天花图案为贴金二龙戏珠,藻井为金龙藻井。皇穹宇殿内的斗拱和藻井跨度在中国古建中是独一无二的。

皇穹宇の庭園は、圜丘壇の外壁の北側にあり、ここは圜丘壇の祭祀位牌の供え場でもあり、南方面に三つの瑠璃門がつき、円形の垣に囲まれた南向きの建築物でもあります。主体建築物には皇穹宇、東・西配殿が挙げられます。皇穹宇は、外層に8本の軒柱、中央に8本の金の柱があるとして、合わせて16の柱により支えられています。珠を遊ぶ金色の二つの龍がある天花(遮蔽梁以上の部分)や金龍藻井(黄色龍付のアーチ型天井)を支持するため、両層柱の上に共同の金貼り斗栱が設置されて、殿内の所々に龍・鳳凰・璽彩画が見られます。皇穹宇殿内の斗栱と藻井は、古代中国の建築ではユニークなものでした。

皇穹宇配殿,歇山殿顶,蓝琉璃瓦屋面,正面出台阶六级,饰旋子彩画,造型精巧。东殿殿内供奉大明之神(太阳)、北斗七星、金木水火土五星、周天星辰等神版,西殿则是夜明之神(月)、云雨风雷诸神神牌供奉处。皇穹宇殿前甬路从北面数,前三块石板即为“三音石”。当站在第一块石板上击一下掌,只能听见一声回音;当站在第二块石板上击一下掌就可以听见两声回音;当站在第三块石板上击一下掌便听到连续不断的三声回音。这就是为什么把这三块石板称为三音石的原因,也有人专门把第三块石板称为“三音石”。

皇穹宇配殿は、入母屋造の青瑠璃瓦建築物で、正面は階段より6段高くなっており、旋子彩画(中国古代建築物の彩画風格の一種)も飾られ、デザインが精巧です。東殿内には大明之神(太陽)、北斗七星、金・木・水・火・土五星、周天星辰など、西殿内には夜明之神(月)、云・雨・風・雷の神々を供えていました。皇穹宇殿前の通路を北から数えば、最初の3枚の石板は「三音石」です。最初の石板に立って手を打つと、1回のエコーしか聞こえませんが、2番目の石板に立って、そうすると、エコーが二回、そして3番目の石板になると、エコーが三回聞こえるようになると言われています。このため、この3つの石板は三音石と呼ばれるようになりました。ほかに、3番目の石板を特化して呼ぶ人もいます。

回音壁

皇穹宇院落周围的圆形围墙,墙高约3.72米,厚0.9米,墙身用山东临清砖磨砖对缝,蓝琉璃筒瓦顶,这就是著名的“回音壁”。皇穹宇圆形院落的墙壁自然形成音波折射体,磨砖对缝的砌墙方式使墙体结构十分紧密,墙的表面直径651米,围墙高3.27米。当人们分别站在东西配殿的后面靠近墙壁轻声讲话,虽然双方距离相距很远,但是可以非常清楚地听见对方讲话的声音。这是因为圆形十分光滑,对音波的折射。

皇穹宇庭園の周りに、高さ約3.72メートル、厚さ0.9メートルの円形の壁があり、壁の主体が山東省林清市製レンガの「磨磚対縫」(古代建築での高度な建築工芸品)技術を採用し、屋根も藍瑠璃筒瓦(大きな寺院や宮殿用の狭いタイル)作りで、これが有名な「回音壁」です。皇穹宇は円形の中庭の壁により音の屈折体が自然に形成し、「磨磚対縫」技術により壁全体の構造が非常に緊密になり、壁の表面の直径は651メートル、囲いの高さは3.27メートルです。人々はそれぞれ東・西配殿の裏で壁に近づき、静かに話すと、遠く離れても、お互いの会話をはっきりと聞こえてくると言われています。これは滑らかな円形による音波屈折のためです。

祈谷坛

祈谷壇

是举行孟春祈谷大典的场所,建于明朝永乐十八年(1420年),主要建筑有祈年殿、皇乾殿、东西配殿、祈年门、神厨、宰牲亭、长廊,附属建筑有内外壝墙、具服台、丹陛桥,内坛墙上东南西北各设天门,西外坛墙设祈谷坛门,内坛东部有七星石。祈谷坛的祭坛为坛殿结合的圆形建筑,是根据古代“屋下祭帝”的说法建立的。坛为三层,高5.6米,下层直径91米,中层直径80米,上层68米;殿为圆形,高38米,直径32.7米,三重蓝琉璃瓦,圆形屋檐,攒尖顶,宝顶鎏金。

これは孟春(旧暦正月)のごろに谷祈り大典を行った場所として、明朝の永楽18年(1420年)に創建され、主体建物には、祈年殿、皇乾殿、東・西配殿、祈年門、神厨、宰牲亭、長廊、附属建築物には内・外壁、具服台、丹陛橋があります。内壇の壁は東・南・西・北の各方向に天門が、西外壇の壁に祈谷壇門が、内壇の東部に七星石があります。祈谷壇は、「屋敷の下で天帝を祭る」という古代のことわざに従って建てられた壇と殿を組み合わせた円形の建物です。壇は3階建てで、高さ5.6メートル、下層の直径が91メートル、中層の直径が80メートル、上層が68メートルです。一方で、殿は円形で、高さ38メートル、直径32.7メートルで、藍瑠璃瓦が三重敷かれたうえ、円形でピラミッド型の屋根と金メッキな宝頂が特徴です。

皇乾殿

皇乾殿,坐落在祈年殿以北,祈年墙环绕的矩形院落里,由三座琉璃门与祭坛相通。这是一座庑殿式大殿,覆盖蓝色的琉璃瓦,下面有汉白玉石栏杆的台基座。它是专为平时供奉“皇天上帝”和皇帝列祖列宗神版的殿宇。神版均供奉在形状象屋宇的神龛里,每逢农历初一、十五,管理祀祭的衙署定时派官员扫尘、上香。祭祀前一天,皇帝到此上香行礼后,由礼部尚书上香,行三跪九叩礼再由太常寺卿率官员将神牌恭请至龙亭内安放,由銮仪卫的样铒抬至祈年殿内各相应神位安放,受祭,是平时供奉祈谷坛祭祀正位和配位神版的大殿。

皇乾殿は祈年殿の北に位置する祈年墻に囲まれる方形の庭園に構えられ、三つの瑠璃門により祭壇に繋がっています。これは寄棟造の大殿として、藍色の瑠璃瓦の下に、漢白玉手すりに囲まれるベースがあります。これは普段「皇天上帝」と皇帝の祖先を祭祀する殿堂です。神々は家屋のような形をした神社に祀られており、旧正月の初日と15日には、祭祀を管理する局が掃除や線香上げのために定時的に役人を派遣していました。ここは普段祈年壇祭祀の正位・配位の神々を供える大殿として、犠牲の前日、皇帝はここに線香を差して行礼し、そして礼部尚書が線香を上げて三拝九拝し、次は太常寺卿が役人を導いて神札を龍亭内に招待し、最後に鑾儀衛により祈年殿の関連スポットに放置し、祀られます。

七十二连房

七十二連房

祈年殿东边在内墙东门外,有72间走廊,是祈谷寺的附属建筑。为连檐通脊式的一面暖房,北面砌砖南面安设大窗门,俗名称为“七十二连房”。长廊中部偏北,有五间“神库”,是收藏祭祀用品的库房。“神库”西面是“神厨”,祭天时,在这里制作供馔和糕点。祈谷坛的神厨、神库和宰牲亭与祈谷坛之间由长廊相连,长廊由东砖门至东北方的宰牲亭呈曲尺形,共72间,与祈年殿大小36根柱子相对应,象征七十二地煞。

祈年殿の東方向でかつ内壁の東門外には、祈谷寺の付属建築物として、72つに区切った廊下があります。軒並べの外観として、北面にレンガ敷で南面には大窓門に設置されており、一般的に「七十二連房」と通称されています。廊下の中央の北側には、儀式用具保管用の倉庫として、5つに区切った「神庫」があります。「神庫」の西には、天祭りの時に食べ物やお菓子作り用の「神厨」があります。祈谷壇の神厨、神庫および宰牲亭と祈谷壇との間では、東磚門から東北方向の宰牲亭に伸びる曲尺形の長い廊下で繋がっています。72つの区切りになっていることは祈年殿にある36本の柱に対応し、七十二地煞(凶悪な神)を象徴しています。

祈年殿

天坛祈年殿由28根金丝楠木大柱支撑,柱子环转排列,中间4根“龙井柱”,高19.2米,直径1.2米,支撑上层屋檐;中间12根金柱支撑第二层屋檐,在朱红色底漆上以沥粉贴金的方法绘有精致的图案;外围12根檐柱支撑第三层屋檐;相应设置三层天花,中间设置龙凤藻井;殿内梁枋施龙凤和玺彩画。祈年殿中间4根“龙井柱”,象征着一年的春夏秋冬四季;中层十二根大柱比龙井柱略细,名为金柱,象征一年的12个月;外层12根柱子叫檐柱,象征一天的12个时辰。中外两层柱子共24根,象征24节气。

天壇の祈年殿は、28本のタブノキ製の大きなゴールデン柱によって円形に支えられています。中央の4本が「龍井柱」で、高さ19.2メートル、直径1.2メートル、上層のひさしを支持しており、朱色の下塗りに瀝粉や金箔張りの方法で絶妙なパターンに塗装された真ん中の12本のゴールデン柱により第2層のひさしが支えれています。第3層のひさしの下に外側の12本の軒柱があります。これらに対応して、天花(遮蔽梁以上の部分)が3層も設定され、中央に龍鳳藻井(アーチ型天井)、殿内の梁に龍鳳・璽彩画が装飾されています。祈年殿の真ん中に「龍井柱」が4本ありますが、これが春・夏・秋・冬の季節を意味しており、中層にある龍井柱よりやや細い12本の柱が龍井柱と呼ばれ、1年の12か月を、外層にある12本の柱が軒柱と呼ばれ、1日の12時間を象徴しています。中外二層の柱が合計24本で、24の節気という意味になります。

丹陛桥

丹陛橋

丹陛桥是连接祈谷坛南砖门及其南天门(成贞门)的甬道,也是连接祈坛和圜丘坛的轴线,长360米,宽30米。丹陛桥上有三条石道,中为神道,东御道,西王道,北高南低,北端高4米,南端1米,北行令人步步登高,如临天庭。

丹陛橋は、長さ360メートル、幅30メートル、祈谷壇南磚門と南天門(成貞門)を結ぶ通路であり、また、祈壇と圜丘壇を接続する軸線でもあります。丹陛橋は、中に神道、東に御道、西に王道という三つの石敷道があり、また北側高さ4メートル、南側高さ1メートルなので、北向きに歩むと、天まで昇っていくよう感じがさせられます。

斋宫

斎宮

无梁殿(斋宫正殿)是皇帝举行祭天大典前进行斋戒的场所,位于祈谷坛内坛西南隅。宫内建有无梁殿、寝殿、钟楼、值守房和巡守步廊等礼仪、居住、服务、警卫专用建筑,均采用绿色琉璃瓦,以两重宫墙、两道御沟围护。斋宫布局严谨,环境典雅,是中国古代祭祀斋戒建筑的代表作。无梁殿即斋宫正殿,绿琉璃瓦庑殿顶,殿内为砖券拱顶,殿前月台崇基石栏,三出陛,正阶13级,左右各15级。无梁殿是皇帝白天斋戒场所,殿内陈设朴素,明间所悬“钦若昊天”匾为乾隆皇帝御笔,表达了天子对皇天上帝的虔诚之心。

無梁殿(斎宮正殿)は、皇帝が天祭り大典を行う前の斎戒断食所として、祈谷壇内壇の南西隅にあります。礼儀や寝室、奉仕、警備のため、宮殿内には無梁殿、寝殿、鐘楼、値守房、巡守歩廊などの専用建築物があり、いずれも青の瑠璃瓦が敷かれて、二重の塀と二つの溝に囲まれています。斎宮はレイアウトも凝らされて、環境も優雅で、古代中国の祭祀斎戒用建築物の傑作です。無梁殿は斎宮正殿としても知られ、緑の瑠璃に寄棟造が特徴で、殿内はレンガで積み重ねてアーチ型の天井となり、殿の前に月見台の台座は高くて石作の欄もあり、三つの方向の階段が設けられ、正階13階、左右それぞれ15階という構造になっています。無梁殿は日中の皇帝の断食場所であり、殿内に飾り気のない装飾が施されて、明間(直接外へ出られる部屋)に乾隆皇帝による「欽若昊天」の4字が刻まれた横額があり、天帝に対する皇帝の敬虔さを表しています。

南神厨院

位于圜丘东,座北朝南,院门南开,主要建筑有神库、神厨、井亭,是圜丘冬至祭天大典之前制作圜丘坛各种祭品的场所。院门外有走牲道与圜丘东棂星门相连,祭时临时搭设走牲棚以运送祭品。建筑规整庄重,是中国祭祀建筑中仅存的几座神厨之一。

圜丘の東にある南向きの建築物として、主体建築物に神庫、神厨、井亭があり、圜丘の冬至天祭り大典を前に、ここで圜丘壇のさまざまのお供えが製作されていました。正門の外には圜丘の東にある欞星門に繋がる走牲道(家畜専用道)があり、祭祀のころ、お供えの輸送のために仮走牲棚が設けられます。風格が厳粛で整っており、少ない古代中国祭祀用厨院として現存してきました。

神乐署

神楽署

天坛公园神乐署是天坛建筑之一,位于天坛西外坛,为明清时期演习祭祀礼乐的场所,被誉为明清两朝最高的礼乐学府。神乐署始见于明永乐十八年(1420年),初称神乐观,观中殿宇众多,环境优美,开有茶肆、药铺,又称天坛道观。清乾隆八年(1743年)改神乐观名为为神乐所。乾隆十九年(1754年)定名为神乐署。天坛神乐署的正殿,原为明清两朝演习祭祀礼乐的殿宇,为歇山顶单檐古建筑,坐西向东,六楹五开间,东西向设穿堂门,殿内面积达600平方米。现开辟为“中和韶乐”展演区,举办古代祭祀乐舞展演,同时作为中和韶乐乐器钟、磬的主要展馆。

天壇公園神楽署は、天壇建築物グループに属し、天壇の西外壇にあり、明・清朝における祭祀礼楽の演習場であり、明・清両朝の最高の礼楽学府と褒められています。神楽署は明・永楽18年(1420年)に建てられました。もともとは神楽観と称され、敷地に殿堂が多く、環境も綺麗で、お茶屋や薬屋も経営されて、「天壇道観」としても知られていました。清・乾隆8年(1743年)に神楽所に改名しました。乾隆19年(1754年)に、正式な名称として、神楽署が決まりました。明・清両時代の祭祀礼楽演習殿堂であった天壇神楽署の正殿は、入母屋造のシングルひさしの東むき古代建築物で、6つの門と5つの部屋があり、東西方向に通り抜けの門が設けられ、殿堂内の面積が600平方メートルに達しています。現在は「中和韶楽」の演出エリアとして開発され、古代祭祀音楽や舞踊の演出を行っており、同時に「中和韶楽」の楽器である鐘や磬(打楽器の一種)の展示館としても利用されています。

原天坛公园内有一土山位于祈谷坛内坛西南,丹陛桥西侧,对天坛的总体景观造成了极大破坏。1990年市政府组织搬走土山,恢复了斋宫与丹陛桥之间的景观联系。植物配置是天坛的一个重要组成部分,天坛坛域宽广,气势宏大,建筑集中,在主体建筑周围密植松柏,使中心祭坛苍翠环绕,形成一种庄重、肃穆、宁静、纯洁的祭坛氛围。祈年殿西柏树林西侧,是北京城最大的一片丁香林,占地6300平方米,种有丁香240丛,树龄近50年,在北京城已十分少见。天坛菊花以品种多、养护水平高闻名遐迩,著名的有“瑞雪祈年”、“丹陛金狮”等。

天壇公園内では、もともと祈谷壇内壇の南西側、また丹陛橋の西側に土丘があって、天壇の全体的景観に悪影響をもたらしました。1990年には、市政府当局によりこの土丘が破壊され、斎宮と丹陛橋間の景観的連続が取り戻されました。天壇は植物の配置が重要な構成部分であり、広範な領域のため、広大な迫力があり、建築物も集中しています。主体建築物の周りに茂った松とヒノキにより、中心祭壇が青々とし、厳粛、荘厳、穏やか、かつ純粋な祭壇雰囲気が漂っています。祈年殿の西コノテガシワの森の西側は、北京市で最大のライラックの森です。敷地面積は6,300平方メートルで、ライラックが240本も植えられて、樹齢50年近くのものもあり、北京市では非常にまれです。天壇の菊はその多様性と保全の高さでよく知られており、有名なのは「瑞雪祈年」「丹陛金獅」などです。

开闭园时间

営業時間

开门时间6:00;止票时间20:00

開園時間:6:00 チケット販売中止時間:20:00

静园时间21:00;关门时间22:00

退園時間:21:00 閉園時間:22:00

二、景点开闭时间

二、観光地営業時間

景点每日8:00开放

毎日8:00に開放

每年3月1日—6月30日:大门16:00,止售联票,景点17:00,止售景点票,景点17:30关门

每年の3月1日から6月30日:正門での通し切符販売が16:00に、観光地での観光スポットチケット販売が17:00に中止、17:30に観光地入り禁止

每年7月1日—10月31日:大门16:30,止售联票,景点17:30,止售景点票,景点18:00关门

每年の7月1日から10月31日:正門での通し切符販売が16:30に、観光地での観光スポットチケット販売が17:30に中止、18:00に観光地入り禁止

每年11月1日一次年2月底:大门15:30,止售联票,景点16:30,止售景点票,景点17:00关门

每年の11月1日から翌年の2月末:正門での通し切符販売が15:30に、観光地での観光スポットチケット販売が16:30に中止、17:00に観光地入り禁止

交通线路

アクセス

乘7、17、20、35、36、69、71、105、106、110、120、692、707、729、特11、826路车到天桥站下车;15路天桥商场下车,6、34、35、36、106、110、687、707路天坛北门下车;2、20、35、69、71、504、826路天坛西门下车;36、53、120、122、525、610、800、特11、814、958、特3、运通102路天坛南门下车;6、25、34、35、36、39、41、43、60、116、525、610、684、685、687、707、723、814路法华寺下车。

7、17、20、35、36、69、71、105、106、110、120、692、707、729、特11、826番バスの天橋バス停で下車。15番バスの天橋デパートバス停で下車。6、34、35、36、106、110、687、707番バスの天壇北門バス停で下車。2、20、35、69、71、504、826番バスの天壇西門バス停で下車。36、53、120、122、525、610、800、特11、814、958、特3、運通102番バスの天壇南門バス停で下車。6、25、34、35、36、39、41、43、60、116、525、610、684、685、687、707、723、814番バスの法華寺バス停で下車。

文・北京旅行網

モデルコース
人気おすすめ