
北京を旅行する時、重要なプログラムの一つは胡同(フートン)ツアーです。700年ほど前の元王朝時代に由来する「胡同」とは、北京市中心部に点在する古い街並みのことであります。北京には有名な胡同が多くあります。そのうち、伝統と新しい文化が融合した五道営胡同は若者の間に高人気を博しています。

ちょっとおしゃれなレストランやショップが並ぶ五道営胡同は、北京最大のチベット仏教寺院である雍和宮の近くにあります。昔の五道営胡同は明王朝の守衛が宿泊する場所であります。清の時代になり現在の名前である五道営という名前が使われるようになった。


現在、おしゃれなスポットになった五道営は綺麗に整備され、若者や外国人が多く集まる通りになりました。SNS用の写真を撮る旅に出かける人も増えているんです。


五道営胡同は約200メートルの長さがあります。遊歩道の両側にはレストラン、喫茶店などのお店が並んでいます。和食のお店、お寿司屋さんなどもあります。


古めかしい北京の雰囲気を漂わせつつも、西洋の香りがしてきます。若者にとって、文芸的な雰囲気を体験できる素晴らしい場所といえるでしょう。


国内外からの観光客も多くにぎわっていながら、南鑼鼓巷ほどガヤガヤ混雑していないのもとてもいいです。観光客はここでゆっくりと北京を感じることができます。
住所:北京市東城区安定門五道営胡同



