今日は「町の花の香りを嗅ぎ、レジャー文化を味わう」ルートをおすすめします。

観光ルート：

古北水鎮国際観光リゾート - 雲岫谷 - 古御道 - 紫海香堤 - 仙居谷 - 歓楽松鼠谷（ハッピーリスバレー）- 白龍潭 - 日光山谷

北京都内からレジャーや休暇で密雲に行く方々、このおすすめのドライブ路線はどうでしょうか。これは、密雲の東にある古北水鎮を中心とした観光ルートです。遠方から近くまでの計画であり、日帰りでも複数日でも自由に旅程を組むことができます。

最初にお勧めするのは、北京のランドマーク的な景勝地のひとつである「古北水鎮国際観光リゾート」に直行することです。京承高速道路に沿って24番出口から下りて古北水鎮国際観光リゾートに到着します。春になると、ここでは春の野遊びに適した春の最も美しい町に出逢えます。万里の長城で散歩したり、ジョギングしたり、自由に呼吸できます。青い石畳の道を散策し、心地よい風鈴が風に吹かれ、湯市街に沿って山頂教堂（ヒルトップチャーチ）に向かい、花の宴の間をゆっくりと足を運び、大自然の悠然とした深さと静けさを感じてみてください。

古北水鎮の近くには散歩できる場所があり、雲岫谷風景区もその一つです。スポットには奇峰、怪石、洞穴、峡谷、溪流、滝などがあります。特に「水秀石紅」の地質現象と古世紀の氷河潭の礫巨石群は全国範囲から見ても稀です。春の山襞の中の山花は咲きが遅いですが、ほかの場所と違って、ここにきたら、山登りしながら氷瀑を観賞することができます。

古御道景勝地は、水鎮を訪れた際には、異なる文化や風俗を体験できる場所でもあります。ここは古代王室の夏の離宮であり、古代寺院の発展の歴史と文化もあります。明代の万里の長城「蟠龍山長城」はそれほど遠くない場所にあります。山登ると、龍のような長城を見渡すことができます。山の麓にある「森のカーニバル」では、大人は子供の頃の楽しかった思い出を体験でき、子供は体力を鍛えることができます。ここは紅色観光スポットでもあり、「長城抗戦遺跡」の所在地です。

この民俗村の隣の紫海香堤バニラ芸術荘園の浪漫木屋で宿泊することがおすすめです。バニラの花が咲くのは6月末ですが、今は園区に入って、森の中の小屋で宿泊することもいいでしょう。

水鎮周辺の景色を堪能した後は、国道 101 号線に沿って北京方向に向かってドライブすることをお勧めします。いつでも他の良い場所を選ぶことができます。まず、太師屯鎮仙居谷景区を通り、山に登って湖の美しい景色を眺めたり、風光明媚な庭園を散歩したりできます。庭園には春の花が満開となり、桃の花、杏の花、芝生、小さな橋と流れる水があり、まるで静かで優雅な人間仙境です。ここでの勧める珍味は、食欲をそそる千層肉餅（中華風のミルフィーユ）です。外はカリッと中はやわらかく、具材がたっぷり入ってて、非常に人気が高いものです。

歓楽松鼠谷（ハッピーリスバレー）は名前を聞くだけでここに来たくなるのでしょう。お子様を連れて遊びに来るのは一番合います。リスの大観園や、餌やり館、ナッツの滑り台、木の枝のぶらんこ、砂浜、ロープウェーなどなんでもあります。親子活動の聖地とも言えます。お子様たちもここのいろいろなアトラクションで楽しませています。

松鼠谷の隣には密雲の有名な外八景の一つである「白龍潭風景区」があります。「白龍は昼間に池水を飲み、尻尾を後壁に吊るす（中国語表記：白龙昼饮潭，修尾挂后壁）」という一文は、北宋時代の文人・蘇轍がここに残した詩です。ここでは、山も水も美しく、山峰には多くの怪石があり、溪流や滝を複数重ね、坂に松や檜いっぱいです。毎年、歴代の皇帝、将軍、文人、学者が夏の暑さを逃れるためにここに来ます。また、ここは「宮殿」があり、北京から承徳避暑山荘へ通るために必要な場所です。

近年、密雲区では多くの高級観光プロジェクトが立ち上がり、新興の穆家峪日光山谷景区は独特の魅力を持っています。日光山谷の総敷地面積は831ムーで、3000平方メートルの大きなクラブハウスがあります。木造家屋、トレーラー、テント、新民荘、コンテナなど180余りの特色な宿泊施設があり、また1500平方メートルの大規模有机レストランもあります。カップルや3人家族のツアーから、友人や親戚の集まりまで、様々なニーズを満たすことができます。

また、となりの好隣閣老峪民族村で農家料理を味わってみてはいかがでしょうか。家屋が整然と並んでおり、きれいで明るい新興民俗村です。どの家も二階建ての別荘で、住む気分はとても明るいです。そこに、一草一木という青年別荘があって目を引くが、内外の装飾は若者のファッション好みに合わせて、きれいで簡素な雰囲気です。田園生活に帰ったような純粋な生活感を体験できます。

短い道のりでは田圃狩りが欠かせないでしょう。悦民嘉誉観光摘み取り園に行ってみませんか？甘くてサクサクした水蜜桃を食べられると、それも不思議な出会いでしょう。【劉一都　訳】