
11月2日、三里屯太古里西区は正式に開業しました。これは三里屯商圏変遷のもう一つの一里塚となりました。一新した建物に加え、周辺環境も改善されました。アップグレードされた街は三里屯コミュニティに新たな活力をもたらしました。北京日報が報じました。
世界レベルの商圏に向けて、三里屯エリアはさらに全面的なアップグレードを行います。2022年に、三里屯は商圏成長パートナー行動計画を打ち出し、各商業プロジェクトの全体配置とアップグレードを推進する予定です。
三里屯太古里西区で試行営業をスタートした後、総面積がおよそ2万7500平方メートルのこのショッピングモールは、それほど大きくないが、新たな人気スッポトとして急浮上しました。
三里屯太古里西区は元の雅秀ビルを基に改造されたものです。改造后の雅秀はファッションの生活仕様の目的地に位置づけられ、ファッション、高級な飲食店、健康な生活と娯楽などの多業態を含めています。西区のアップグレード・改造の過程では、世界の有名な建筑設計会社を采用し、顧客体験を向上させるため、建筑全体をアップグレードさせました。
建物のアップグレードに加え、雅秀ビルの周辺の環境も改善されました。周辺の道路施設の改修・アップグレードを実現し、街の景観スッポトを増加させ、多文化芸術活働のためにより多くの空間を提供しています。グレードアップした西区は地区全体の商業雰囲気を効果的に強化し、三里屯コミュニティに新たな活力をもたらしました。
西区に続き、三里屯太古里は北区の北への拡張もスタートします。朝陽区政府、北京バスグループと太古不動産会社は今年8月に協力枠組みの協定に調印し、三里屯太古里北区の北側に位置する土地をともに改造・アップグレードし、都市の商業文化の新たなランドマークを打ち立てます。
三里屯街道工委の孫曙光書記によると、朝陽区は北京が地元の特色と世界的な影響力を兼ね備えた国際消費中心都市を建設するためのメインエリアで、三里屯はその中核エリアとして、全面的なグレードアップを通じて、世界レベルの商圏を目指いして発展していきます。(叶威 訳)



