一度は訪れたい!房山区の不思議な洞窟4選

2021-05-25

北京市房山区の美しい山川はよく知られているが、房山区の見どころはそれだけにとどまらないです。ここで、絶対行くべき房山区にある洞窟をご紹介しましょう。

石花洞

「潜真洞」、「石仏洞」とも呼ばれる石花洞は北京市房山区河北鎮に位置しており、北京市区から46キロ離れています。天然に形成された石の造形に因んで「石花洞」と名付けられました。多種多様な石の造形に彩られた「石花洞」は国内屈指の絶景を誇る洞窟とされています。

石花洞は七層に分かれており、「人文趣味」、「探奇鑑賞」など異なるテーマの景観があります。そのうち、高さ10メートル、長さ18メートルの「石蓮花」という景観は540片余りの鍾乳石で構成されています。また、「石旗」、「双彩石盾」、「竜宮双柱」などの奇妙な景観も国内外の人々を魅了しています。

石花洞風景区は華北地区の代表的な洞窟として、中国においてカルスト景観が最も多い溶洞と専門家から称賛の声が寄せられています。石花洞も「中国の溶洞のベスト景観」、「国家重点景勝地」、「国家地質公園」、「国家4A級景勝地」と称されました。

チケット:70元/人

アクセス:天橋(または六里橋)でバス835番に乗り、良郷西門(またはバス836番に乗り、閻村)まで降りてから、バス833番(またはバス房13番)に乗り換え、石花洞路まで降りと到着できます。

電話:010-60312170/010-60312243

銀狐洞

北京市房山区佛子荘郷に位置する銀狐洞は、中国の華北地区で唯一の一般開放された水洞や旱洞をともに有する自然溶洞として、「中国国家重点景勝地」、「国家地質公園」の一つとされています。

洞窟には石柱、石筍などの不思議な景観があります。特筆すべきなのは、洞窟の天井に吊り下がられる長さ2メートル近くの「銀狐」です。真っ白な酸化アルミニウムの結晶からできた「銀狐」は「中華国宝」と称賛されても過言ではないです。

洞窟の内部には1000メートルの地下の河川が流れ、船で観光することもできます。そのため、「華北の地下迷宮」とも呼ばれています。底が見えるほど澄み切った川の水には人体に必要な微量元素が含まれ、健康に良いということです。

チケット:65元/人

アクセス:天橋(または六里橋)でバス836番に乗り、「房山火車駅」まで降りてから、バス20番・房25番に乗り換え、佛子庄村まで降り、左へ1キロ歩けば到着できます。

電話:010-60363236

仙栖洞

仙栖洞は北京市房山区張坊鎮に位置しており、北京市区から83キロ離れています。洞窟の「石林宝塔」、「垂簾の滝」、「百納神針」、「宮中琴板」など自然にできた様々な景観は生き生きとしており、まるで世の中の仙境のようなので、「仙栖洞」と名づけられました。

4000メートル余りの仙栖洞は3階に分かれています。洞窟には450メートルの河があるので、仙栖洞を遊覧するときは船で入り、徒歩で出ることになります。洞窟を出たら、屏幕山の紅葉大峡谷、五星峡谷などのスポットを訪れ、自然の美しさと雄大さを堪能できます。

チケット:60元/人

アクセス:天橋(または六里橋)でバス836番の十渡線(または張坊線)に乗り、張坊まで降り、バス房45番に乗り換えてから到着できます。

電話:010-61336228

雲水洞

標高530メートルの雲水洞は上方山国家森林公園にあり、北京で最初に開発された鍾乳洞であります。長さ613メートルの洞窟は七つのホールに分かれており、自然が創り出す108つのカルスト景観を誇っています。第2のホールで形成された「擎天柱」は、高さ38メートル、直径8メートルの巨大な石筍で、国内で広く知られています。

石筍の両側には異なる姿を見せた鍾乳石が並んでいます。石を叩きながら、テンポの良い曲を仕上げることができます。雲水洞に身を置き、奇石を見たり、石による曲を聞いたり、自然の不思議さを味わいましょう。

上方山国家森林公園のチケット:40元/人

雲水洞のチケット:30元/人

アクセス:天橋(または六里橋)でバス835番・836番に乗り、房山東大橋(または天橋でバス837番に乗り、行宮南門路)まで降り、バス房15番に乗り換えてから到着できます。

電話:010-61315542【呉歆沁 訳】

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