北京市民はアリペイのQRコード決済で地下鉄に乗れるようになりました。北京地下鉄の全線の改札でアリペイのQRコード決済が導入されたと昨日の取材で分かりました。これから、市民たちはアリペイのQRコードをかざすだけで改札口を通ることができます。それだけでなく、毎月モバイル決済ならではの交通費キャンペーンが設けられると同時に、アリペイで支払う場合、「アントフォーレスト(蚂蚁森林)」のエネルギーがもらえるんです。この前、北京のバスはすでにこの機能を適用しました。北京日報が報じました。
記者が自ら体験した結果、QRコード決済の適用により、乗車がかなり簡単になりました。まず、アリペイというアプリを開いて、ホームページにある「出行」というボタンを押して、画面が切り替わった後、「地下鉄」のボタンをクリックするだけでQRコードが出てきます。さらに、地下鉄の使用頻度が高い市民なら、このQRコードをスマホのホーム画面に追加することもできます。また、道がわからない乗客のために、アリペイには北京地下鉄の路線図あるいは乗換案内を調べる機能も付いています。
このほか、QRコード決済で交通費を支払う場合、毎月交通費キャンぺーンに参加できます。省エネの意識を高めるため、QRコード決済で地下鉄に乗る乗客は毎回「アントフォーレスト(蚂蚁森林)」のエネルギーを52gもらえます。毎日5回までです。【劉倩 訳】