地下鉄で巡る旅:北京地下鉄8号線沿線を散策!

2021-08-22

北京の南北を貫く北京地下鉄8号線は南北二つの区間があり、北区間は朱辛荘駅から中国美術館まで、南区間は珠市口駅から瀛海駅までです。今の時点では、8号線中心部の金魚胡同駅、王府井駅と前門駅がまだ建設中ですが、今年年内に全線開通する見通しです。

北京地下鉄1号線の概況

沿線の駅: 北区間:朱辛荘駅(昌平線に乗り換え)―育知路駅―平西府駅―回龍観東大街駅―霍営駅(13号線に乗り換え)―育新駅―西小口駅―永泰荘駅―林萃橋駅―森林公園南門駅―奥林匹克公園駅(15号線に乗り換え)―奥体中心駅―北土城駅(10号線に乗り換え)―安華橋駅―安徳里北街駅―鼓楼大街駅(2号線に乗り換え)―什刹海駅―南鑼鼓巷駅(6号線に乗り換え)―中国美術館駅 南区間:珠市口駅(7号線に乗り換え)―天橋駅―永定門外駅(14号線に乗り換え)―木樨園駅―海戸屯駅―大紅門駅―大紅門南駅―和義駅―東高地駅―火箭万源駅―五福堂駅―徳茂駅―瀛海駅

1.北京国家体育場(鳥の巣)

「鳥の巣」と知られている北京国家体育場は、北京の朝陽区のオリンピック選手村に位置します。 2008年北京オリンピックのメインスタジアムとしての国家体育場で陸上競技、サッカー、ギブロック、ウェイトスロー及び円盤投げなどのオリンピックイベントが行われました。面積は約25.8ムーで、固定席は80,000席、臨時席は11,000席です。オリンピック大会終了後、観光名所として開放されました。2022年に北京冬季オリンピックの開会式と閉会式がここで開催される予定です。

入場料:40人民元;コンボチケット(ウォーターキューブを含む):80人民元

電話番号:400-000-2008

営業時間:

昼間:9:00〜18:30(最終入場:18:00)

夜間:18:30-21:30(最終入場:20:50)

住所:北京朝陽区天辰東路9号

アクセス:

地下鉄での場合:地下鉄8号線に乗り、奥体中心駅(オリンピックスポーツセンター)で下車し、B2出口に出て北に約十分間歩きます。

バスでの場合:82、419、538、または645番バスに乗り、国家体育場東駅(鳥の巣)に降ります。 お知らせ:現在、鳥の巣は閉鎖されています。

2.什刹海

什刹海は北京の西北端に位置します。西海、後海、前海の三つの水域で構成されており、京杭大運河の北端の終点であります。前三海(北海、中南海)と区別するため、什刹海または後三海と称されている。昔の北京に、「先に什刹海あり、後に都市北京あり。」という諺があります。什刹海は北京発祥の地といわれています。これは北京市ができる前にこの地に什刹海が既にあったことを物語っております。ここには自然景観と人文景観が集まっており、文化財や遺跡が多く残る場所であります。歴史が古く、景色が美しく、国家観光局より4A級の観光地に選ばれました。

入場料:無料

営業時間:終日

住所:北京市西城区地安門西49号

アクセス:

地下鉄での場合:地下鉄8号線に乗り、什刹海で下車します。

バスでの場合:

1.3、4、13、42、107、111、118、または612番バスに乗り、北海北門駅に降ります。

2.5、60、82、107、124番バスに乗り、鼓楼駅で下車します。

3.中華民族園

中華民族園は、中華民族博物館とも呼ばれ、中華民族の多種多様な姿を呈するテーマパークです。北京を出ることなく、各地ならではの情緒を肌で感じ、ラサといった観光地の魅力を味わうことができます。中華民族園の南園と北園にはそれぞれ湖があります。中国各民族の建物は湖に沿って建てられました。南園にはウイグル族、モソ族、ナシ族、白族、チワン族といったエスニックな建築があり、北園にはタイ族、チベット族、チャン族、ロック族、ミャオ族、ホジェン族といったエスニックな建築があります。建築に民族服装、文化財など各々の民族文化が展示されます。中華民族園は「民族建築の展示、民族文化財の保護、民族知識の普及、民族遺産の研究、民族文化の発揚、民族団結の促進」を理念として運営しています。この小さな公園には大きな中国が潜められます。

入場料:90元(学生:65人民元; 65歳以上の高齢者:65人民元; 80歳以上の高齢者:無料)

営業時間:8:30〜17:00(入場は17:00に停車)

住所:北京朝陽区民族園路1号

アクセス:

地下鉄での場合:

1.地下鉄8号線に乗り、北土城駅(D2出口)におります。

2.地下鉄8号線に乗り、奥体中心駅で下車し、D出口に出て南に5分ほど歩きます。

バスでの場合:

1.607番バスで民族園路駅まで行きます。

2.5、21、81、82、92、113、620、653、または専用8番バスに乗り、地下鉄北土城駅で下車します。

予約:公式のウィチャットアカウントを通して事前に予約する必要があります。現地でチケットを購入することもできます。

4.南鑼鼓巷

南鑼鼓巷は北京で一番古い大規模な元代の建築物であります。町は北側の鼓楼東大通りから南へ続き、地安門東大通りまで全長786メートルになっております。元大都(1267年)に工事が完了し、基盤のような並び方をして古い住宅地として現在まで保存されてきました。「里坊制」によって作った元代の建築も800年余りの歴史を経て、すっかり様変わりしてしまいました。だが、南鑼鼓巷はもとのままに近い状態で残されてきております。胡同の構造自体もあまり変わっていません。中には官邸、中庭付きの屋敷などであり、いろいろな建築様式が点在しております。ここは北京という古い都にあって、無傷で保護されてきたのは非常に稀有なことであります。

入場料:無料

営業時間:10:00―21:00

住所:北京東城区南鑼鼓巷

アクセス:

地下鉄での場合:地下鉄6号線または8号線に乗り、南鑼鼓巷駅で下車します。

バスでの場合:

1.3、13、42、60、118、または612番バスに乗り、南鑼鼓巷駅に降ります。 

2.701番バスに乗り、地安門東駅に降ります。

3. 104、108、113、141、または612番バスで北兵馬寺駅まで行きます。

予約:公式のウィチャットアカウントで事前に予約する必要があります。

文・北京旅行網

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