「中国印刷博物館」は1996年6月1日に正式にオープンした科学技術をテーマとする博物館ので、今は世界的でも大規模を誇る印刷関連の専門博物館です。建築面積は総計8100平方メートルで、中には起源古代館、近代現代館、印刷設備館と総合館に分けられていて、それに香港・マカオ印刷、貨幣印刷、切手印刷、ユーロッパ早期印刷、印刷傑作などのテーマの展覧会が行われます。
「起源古代館」は三階に位置して、起源と古代の二つの部分に分けられています。起源部分は印刷術の発明に関する文化・技法と材料の発展歴史を紹介し、古代部分は時代の順で、体系的に中国の活字印刷技術の発明と応用、または印刷術規模の拡大と技法、材料の改良を展示します。観光客に中国の古代印刷術の悠久な歴史を知ってもらいます。
「近代館」は展覧館の二階にあります。主に中国近代印刷技術の発展過程を展示し、前半は印刷技術の発展を中心に、凸、平、凹、孔という四種の印刷技術の発展変化を紹介します。それに対して後半は中華人民共和国建国以降、印刷事業の発展と成績を紹介します。
新しい技術及び設備はここの一階に展示されています。展示と販売を合わせる方式で、八十年代以降中国にある印刷技術の開発新成果と新設備や新材料を中心にして展示し、また国際にある印刷技術の成績を紹介し、当代における印刷技術の発展も部分的に反映します。印刷技術をもっと深く知りたい方は、ぜひここに来てください!
住所:北京市大興県黄村鎮興華北路25号