美しく輝く承徳避暑山荘の夜景

2020-08-10

承徳避暑山荘は中国河北省承徳市の北側に位置し、清代の皇帝が避暑する離宮である。1994年にユネスコの世界遺産に登録された。

山荘は宮殿エリア、湖エリア、平原エリア、山エリアの4つの部分に分けられている。水山の面積は約50万平方メートルで、中には八つの島がある。ほかの皇室の庭園と違って、山荘は完全に地理的条件を利用し、山も水も自然のままである。同時に、山荘は中国の北部と南部の建築の優れた部分を両立している。

煙雨楼は瓊瑤による台湾の小説である『還珠格格』(かんしゅかくかく)を原作とした中国と台湾の共同制作によるテレビドラマの撮影地の一つでもある。テレビドラマは、日本では『還珠姫 〜プリンセスのつくりかた〜』(かんしゆひめ)というタイトルで放送されたことがある。

現在、避暑山荘で第1期ライトアップ工事がすでに完了した。夜のとばりが下げると、美しいライトアップ、上品なデザイン、カラフルな色彩は避暑山荘の古建築に新たな生命力を注ぎ込んでいる。

文・北京旅行網

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