孔子を祭る「孔子廟」とその建築群

2020-06-25

北京・孔子廟は、国子監の一部で、当初国子監と孔子廟、または京師孔子廟と呼ばれ、皇帝が国家における孔子を祭祀する式を行った場所で、西側の「太学(国子監)」と「左廟右学」の建設制度を形成しています。北京の孔子廟は、中国元・明・清の時代に孔子を祭祀する場所であり、南京の孔子廟、吉林省の孔子廟と曲阜の文廟とともに「四大文廟」として呼ばれています。

孔子廟は22000平方メートルの広さを持ち、中庭が3つあります。中軸線に位置する建物は順次で、先師門、大成門、大成殿、崇聖祠です。正面玄関の東側には、碑亭、神厨、省牲亭、井亭があり、西側には碑亭、致斎所があり、そして国子監まで通じる持敬門もあります。両側には元代、明代、清代の三代の進士の名字を書き記す碑198件並んで、進士51624人の名字、出身地、清朝があり、名称、出身地、順位が刻印され、中国の科挙制度を研究する貴重な資料となっています。

大成門の外には、石鼓とそれに関連する清朝の二つの石碑があります。真ん中の中庭は主要な建物が母屋東西両側の棟と13件御碑亭です。後部の崇聖祠は独立な中庭であり、北京孔子廟の古代建築の完全なグループを形成しています。

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住所:北京市東城区国子监街13号

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