【国産編】

人生大事（Lighting Up The Stars）

公開日：2022年4月2日

監督：劉江江（リウ・ジアンジアン）

主演：朱一龍（ジュウ・イーロン）楊恩又（ヤン・エンヨウ）王戈（ワン・ゴー）劉陸（リウ・ルー）羅京民（ルオ・ジンミン）呉倩（ウー・チェン）

中国版『おくりびと』ともいえる、葬祭業をモチーフにした中国映画『人生大事（Lighting Up The Stars）』がいよいよこの4月に一般公開決定！本作は、平遥国際映画祭の新人監督をサポートする投資プロジェクトに選ばれた作品で、福本伸行の漫画作品『賭博黙示録カイジ』を原案にした『動物世界（Animal World）』（2018）でもメガホンを取った韓延（ハン・イェン）監督がプロデューサーを務め、テレビ演出家出身の映画監督、劉江江（リウ・ジアンジアン）の初長編映画になります。納棺師の莫三妹がある納棺の仕事をきっかけに、孤児になった女の子・小文と出会ったことで、人生が大きく変わった物語です。納棺師を演じているのは、『鎮魂』や『叛逆者』などドラマを中心に活躍し、昨年『峰爆 (Cloudy Mountain)』で映画初主演を飾った人気俳優の朱一龍（ジュウ・イーロン）。孤児の女の子役は天才子役の楊恩又（ヤン・エンヨウ）が好演。日本公開は未定です。

【洋画編】

ムーンフォール（中国題：月球隕落）

公開日：2022年3月25日

監督：ローランド・エメリッヒ

主演：ハル・ベリー パトリック・ウィルソン ジョン・ブラッドリー マイケル・ペーニャ チャーリー・プラマー ドナルド・サザーランド

『デイ・アフター・トゥモロー』（2004）や『紀元前1万年』（2008）、『2012』（2009）といったSF大作で知られるドイツ人映画監督、ローランド・エメリッヒの最新作が登場。軌道を外れた月が地球に墜落するという地球滅亡の危機を描くもので、主演は『チョコレート』（2001）でアフリカ系アメリカ人として初めてアカデミー主演女優賞受賞の快挙を成し遂げたハル・ベリーや、DCコミックによるスーパーヒーロー映画『アクアマン』やホラーシリーズ『死霊館』などのパトリック・ウィルソン、そしてテレビシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』に出演した英国俳優のジョン・ブラッドリーなど。滅亡の危機に瀕していた地球人が、宇宙へ向かうという不可能なミッションに挑む中、月の謎を解いていく様子を描いています。本作は、今年2月に米国で公開され、年内に日本でも公開される予定です。（ミン・イヒョウ、梅田謙）