万里の長城でのお花見散歩プラン│北京郊外のお花見シーズン始まりますよぉ~

2022-04-08

北京市内の春は半ばを過ぎ、山間部では春の気配がようやく濃くなりました。お花見というと、北京郊外の長城で花がいっぱいに広がる様子は絶対に見逃せません。下記の長城のお花見スポット一覧をご覧ください。しなやかさと壮麗さが合わさってできた別の魅力を感じましょう。

■八達嶺長城・古長城区間

4月に入ると、八達嶺長城の南西部にある古長城で最も美しい杏の花の見ごろを迎えます。入り口から古長城の二階へゆっくりと歩き、見晴らしがよく、長城の杏の花を見下ろすことができので、古長城の二階は観光客に「杏花の坂」とも呼ばれています。

山野に咲き誇っているピンクや白の杏の花は、明るい日差しに照らされ、花色がやや淡くて見えそうで、花の群れが波形の「香雪海」となり、思わず息を呑むほど美しい。古長城の杏の花は鑑賞期間が非常に長く、1ヶ月近く咲き続けます。「八達嶺長城」と「長城内外観光」の公式微信(WeChat)アカウントで事前にチケットを実名予約し、現場で身分証明書をスキャンすることによってすぐに入場できます。

■響水湖長城

日差しが暖かい春は、響水湖長城の一年で最もロマンチックな頃です。暖気がそっと静かに催してきて春になってき、梅の花は特に散っているが、杏の花は咲き始めました。春風がそよそよと吹くと伴い、色々な花が出てき、「花の世界」になりました。

ピンクや白のヤマモモ、杏の花、千ムーの梨の花が連なり、春風が突然、夜にやって来て吹いたかのように、幾千万の梨の花が咲き乱れています。雪のように白い梨の花は、香しい花びらのシャワーをあちこちで浴びながら、山の花畑を駆け抜け、まるでおとぎの国のような世界に足を踏み入れました。

行きたい方は「北京響水湖長城」の公式微信(WeChat)アカウントや微信(WeChat)の公式サイトをフォローしてチケットを予約するほか、観光地の現場でチケットを購入することもできます。電子商取引プラットフォームでチケットを購入した方は、観光地の販売窓口で本人の身分証明書を提示し、認証を受ける必要があります。

■居庸関長城

居庸関長城は谷間に築かれ、両側に山が重なり合い、木々が生い茂っています。春になると、山には星の数ほど花が咲き、美しい風景が見られます。800年前から燕京八景の一つに選ばれ、「居庸畳翠」と呼ばれるようになりました。

居庸関長城と言ったら、多くの人は大人気のS2線の列車を思い浮かべるでしょう。S2線は「春に向かう列車」とも呼ばれ、春への憧れを運んでロマンチックな花の世界に向かいます。居庸関長城景勝地は、春に杏の花が燃えるように咲いており、目がくらむばかりです。長城の天辺に立って見下ろすと、限りなく広がる花畑は山野を抱きしめており、ピンクと白のベールに包まれているようです。

■司馬台長城

密雲区は4月に春の花の見頃を迎え、花が山の敷地内に広がっています。司馬台長城は、春のピクニックや若草を踏んで散策することができ、見逃せない良い行き先の一つです。急峻な司馬台長城に登り、生い茂る景色が一望の下に収められます。春が山並みに薄黄色と薄緑の新しい服を羽織り、山の花々が咲き誇り、生気に満ちあふれています。敵台や長城が尾根に蛇行しており、鴛鴦湖貯水池が翡翠のように飾っています。

司馬台長城を降りてからぜひ古北水鎮に行きましょう。4月下旬には古鎮は「花海小鎮」に変身し、秋冬の落ち葉色が消え、春らしい桃源郷が帰ってきます!

4月下旬になると、長城の花畑は更に咲き誇り、山間の色彩も更に豊かになりますよ。(陳丹丹 訳)

北京旅游网翻译

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