暫定リストに盛り込まれた北京の中軸線の文化遺産:万寧橋

2022-04-12

北京の中軸線の世界遺産登録を目指し、同市は中軸線上と中軸線の両側にある永定門、先農壇、天壇、正陽門、箭楼、毛主席記念堂、人民英雄記念碑、天安門広場、天安門、社稷壇、太廟、故宮、景山、万寧橋、鼓楼、鐘楼の14ヶ所を暫定リストに盛り込みました。今回はその一である「万寧橋」を紹介しましよう!

万寧橋と地安門は、中軸線にある最も弱い存在だが、元の大都城が建設されていたときには、話は別でした。

今日の地安門は、通行妨害のため取り壊されました。万寧橋は残っているけれども、いつも橋の上の歩道を歩いているため、全貌が見えず、まるで存在していないかのようです。

万寧橋は700年以上前の元王朝に初めて建設され、北京の中心軸を定めた最初の座標であり、北京一の橋にふさわしいものです。

京杭大運河と繁華な元の大都城を結ぶところであり、元王朝の皇帝クビライが大都城を出入りの要路でもありました。

天の恵みにあふれたところにあるからこそ、地安門大通りや鼓楼一帯の経済をけん引しており、北京市内で最初の商業街でもありました。

その昔、地安門のあたりには、尚衣監、司設監、司礼監、酒酢局、織染局など、皇室に仕える公衙が数多く存在していました。

煙袋斜街、帽児胡同、豆角胡同、草廠胡同、宝鈔胡同、鈴鐺胡同など周辺の通りの名称から、当時の活気ある様子が伺えます。

その頃、この通りで売られているものを、何でも通りの名称として呼ばれていました。

※この記事は2022年4月12日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

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