北京首鋼パークの名所を巡る、1日モデルコース!

2022-04-22

産業遺産を改築してできた首鋼パークは、昔からあるインダストリアルな要素を残しつつ、北京冬季五輪の期間中に関連施設として新たな役目を担っていました。冬季五輪終了後、首鋼パークが再び一般公開され、五輪や文化クリエイティブ観光、産業観光の人気スポットとなっています。それでは、今回は北京首鋼パークの名所を巡る、1日モデルコースをご紹介いたします。

■首鋼第三高炉

首鋼パークを散策すると、古い工場から改造された建物が多く見られます。その中、第三高炉は改造によって近代的なイベント施設に変身しました。第三高炉はいま、園内で収容されている製鉄設備が最も多く、改造後の空間が最も独特な場所です。

*首鋼第三高炉はいまの段階ではイベント参加者以外、一般客には公開されていないです。

■秀池

何世代にもわたってここにある秀池は、そのきらめく水面に、3号高炉の影が映り込んでいます。もともと秀湖と呼ばれていた秀池は1940年に建設され、水域の面積は3.4万平方メートルで、当時は製鉄循環水を貯蔵するために使用され、首鋼パークの初の大型水域景観となりました。

■全民暢読アート書店

首鋼第三高炉の内部に建てられたこの素晴らしいアート書店・全民暢読アート書店(中国語表記:全民畅读艺术书店)はSF気分を十分に楽しめる場所です。店内では、アート本、工芸品、ブラックテクノロジーのおもちゃ、生活用品、アートバザール、ファッションアートショー、ライブ会場、サロンなど、本屋のさまざまな可能性を探求することができます。

■首鋼極限公園

スケートボード場、クライミング場、レジャーエリアの3つのエリアに分かれているこの公園は、石景山区での新たなトレンドスポーツを楽しむ場所となっており、エクストリームスポーツの愛好家をますます引きつけています。

北京唯一の屋外スキー場である首鋼スキージャンプ台は、そのユニークなデザインと鮮やかなカラーリングで世界の注目を集めています。

開放時間:平日13:00-21:00;週末10:00-21:00

お問い合わせ電話:010-88293633

【料金情報】

人工岩壁/平日:回数券38元、一日券120元;

人工岩壁/週末:回数券58元、一日券150元;

スケートボード/平日:20RMB

スケートボード/週末:30RMB

*WeChat公式アカウント「首鋼極限公園」でチケットを購入できます。

■瞭倉没入型デジタル芸術館(中国語表記:北京瞭仓沉浸式数字艺术馆)

瞭倉没入型デジタル芸術館は首鋼第三高炉の東側に位置しています。ここは首鋼パークの新たなSF産業集積エリアであります。

工業の遺構を十分に残したこの芸術館は、6つのデジタル光影展示ホールを設け、300台の高画質プロジェクターと捕獲設備・施設が設置されているほか、グルメ、潮玩、無形文化財などの業態も併設されており、その総面積は約8000平方メートルに上ります。

営業時間:平日10:00-18:00;週末10:00-20:00

料金情報:149RMB/1人

■ビッグエア首鋼

ビッグエア首鋼は北京2022冬季五輪フリースタイルスキービッグエアとスノーボードビッグエア競技の会場であり、北京2022冬季五輪で唯一の北京市内に位置している雪上競技会場でもあります。遠くに立っていると、ビッグエアの優美な姿は「ハイヒール」のようで、特に夜のイルミネーションの中では、まるでおとぎ話のシンデレラが落としたクリスタルのハイヒールのようです。首鋼パークでは遠くから写真を撮ることができます。

※この記事は2022年4月22日時点での情報です。休業日や営業時間など掲載情報は変更の可能性があります。日々状況が変化しておりますので、事前に各施設・店舗へ最新の情報をお問い合わせください。

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