北京と胡同の物語│琉璃厰文化街

2023-01-18

琉璃厰文化街は古き時代の味わいを生かしながら新しい文化の香り漂う街並作りを成功させたストリートといえるでしょう。北京に来たら、是非一度、足を運んでみてください。

国内外で有名な琉璃厰文化街は、北京の和平門の外にあり、西は南北柳巷、東は西城区の延寿街まで、全長約800mにわたっています。

清朝時代、全国からに北京に科挙試験に参加しに来た人のほとんどがこのあたりに住んでいて、筆、墨、紙、硯という「文房四宝」などあらゆる書物を売る店が多く、中国の古き良きの文化の雰囲気が残るスポットと言えるでしょう。

琉璃厰文化街では、有名な老舗が並んでいて、ここに来たら、是非一度、足を運んでみてください。中では「栄宝斎」は最も有名で、清朝末期には文人墨客が集まり、于右任、張大千、呉昌碩、斉白石など旧世代の書画家も常連客だったということです。

琉璃厰は中国の伝統文化の窓口とされ、「中国の博物館通り」とも呼ばれています。古書や雑誌を扱う書店や文学作品を扱う店を「開架図書館」「無料博物館」と呼ぶ学者もいるほどです。

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