北京の特徴ある軽食:驢打滾( きな粉餅)

2022-05-31

驢打滾は古くからある北京の点心の一つだ。作り方は、まず、キビ粉に水を加えて蒸す。次に、蒸したキビ粉の下にきな粉をつけ麺棒で伸ばす。次に、小豆の餡を塗り付け、くるっと丸めて、約100gずつに切り分け、白砂糖をまぶせば出来上がりだ。

作るときのポイントは、餡を塗った後、均一に丸め、境目がはっきりでるようにすることだ。黄色の外観と、香ばしく、甘く、粘り気のある口当たりが特徴だ。

直訳すると「ロバが寝転ぶ」というこの名前の由来は、その作り方が、黄色い砂の上で寝転んで遊ぶロバの姿を想像させるからだそうだ。

人民網日本語版

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