万里の長城文化ベルト・長城文化「博物館」=北京市密雲区

2022-08-26

「密雲長城文化ベルト」は古長城や古建築、新しい民俗村、国際観光リゾートタウンなどによって連なっています。

密雲区内の明長城は144カ所まであり、全長182.1039キロメートルです。また、密雲区内には3.6キロメートルの北斉長城があります。

司馬台長城、「V」字型の大城子長城、石城滴溜山長城などが密雲区にあり、万里の長城文化の「博物館」がここにあると言えるでしょう。

古北口鎮司馬台村の北にある司馬台長城は、古北水鎮に隣接しています。全長5.4キロメートル、奇抜で険しい特徴で世に知られております。独特なデザインや異なる形態を有するこの長城には、特色がある望京楼と仙女楼があります。

英字の「V」字型を呈する「V」字型の万里の長城は、中国にだけあるものです。明の時代の洪武年間に建設され、北から南に延び、まるで長い龍の姿です。遠くから見ても、近くで見ても、この万里の長城は「V」字型の勝利のVサインのように見えます。

密雲区にある万里の長城の比較的に特別な1カ所である「错(間違い)」長城は、少し離れた万里の長城と同じ線になっておらず、建設が間違ったと言う人が多いですが、実際、この長城は山の方向に沿った特別な位置にあり、独特な防御機能を持っています。わざわざこのような形に建てられました。

(写真・情報提供:北京市密雲区人民政府)

beijing.gov.cn

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