三山五園グリーンウェイは、歴史的な名園と名所をつなぐ最も多い緑の回廊であり、総延長36.09キロ、緑地面積51.34ヘクタールで、サイクリング価値が高い。火器営橋のグリーンウェイ入り口から北に向かうとグリーンウェイが広がり、沿道では珍しい原生植物に出会うことができる。

推薦ルート：海淀公園→北塢公園→玉泉公園→香山公園→西山国家森林公園

海淀公園

海淀公園は三山五園の「一道十三園」の一つだ。海淀公園のシダレヤナギが揺れ、江南の風景が色濃く残っている。最も広々とした芝生が広がり、市民に愛されてきた。ここに来て、ゆっくりと散策し、心地よい時間を過ごす。

北塢公園

海淀区玉泉山のふもとに位置している北塢公園は、頤和園山、玉泉山に隣接しており、頤和園山や玉泉山と相性が良い。園内の景色や植物、彫刻などが環境に合わせて作られ、公園全体のクオリティーを高めている。

北塢公園の敷地面積は71ヘクタールで、東園と西園に分かれている。公園のデザインは歴史文化の底力を際立たせながらも、現代的な雰囲気を持っている。東園は頤和園、玉泉山を借景し、四つの景区を持っている。西園は北塢嘉園の北側に位置し、園内には大小さまざまな空き地が開かれ、周辺の人々がレジャーやレクリエーションを楽しみ、祭りのイベントなどを開催している。園内にはバスケットボールコートなどのスポーツ施設も整備し、庶民のニーズに応える。

香山公園

香山公園は、北京西北郊の小西山脈の東麓に位置し、王家の庭園が特徴的な大規模な山林公園として有名である。金大定26年に始まり、今から800年余りの歴史を持つ。公園の地勢は峻厳で、峰々は重なり合い、木々は茂っている。園内の古木は名木だけでも5800本以上あり、森林カバー率は98% に達し、北京で最もマイナスイオンが多い地域の一つである。

毎年10月中下旬には香山の見頃が予定されている。香山の紅葉はハグマノキ、トウカエデ、イロハモミジ、松明など30種あまりが含まれている。中でもハグマノキは北京香山を代表するもので、栽培の歴史も最も古い。ハグマノキのほかにも、モミジ、ペンタカエデ、ニワトリカエデなどの色とりどりの樹種がある。

西山国家森林公園

北京西山国家森林公園は都市部から最も近い森林公園であり、西山の生態バリアーであり、海淀区の西山画屏風であり、山水、滝、緑陰、どちらも気持ちよく、時間を楽しむことができる。

西山国立森林公園は霧に包まれて、清らかで静かで、気持ちよくて、スプレーシステムが噴射する小さな水滴は、風に动いて、山を取り巻いている。「空山新雨後」という心地よい爽やかな光景を作り出している。