中国には「延辺の旅は美食の旅」ということわざがあります。延辺シリーズ最後の一回では、この一週間のグルメをまとめてご報告しましょう^^

まずはビビンバです。

日本の方にもおなじみですが、ビビンバは朝鮮族特有のお米料理です。石釜の中にご飯とおかずを入れて、よく混ぜて食べます。材料はごはん、肉類、卵、キノコ、野菜などが含まれています。栄養たっぷりで、カロリーが低いので、とても人気のある食べ物です。

米腸

朝鮮族の伝統的で特色のある美食の１つです。豚の腸をきれいに洗って、緑豆もやし、野菜のかたまり、もち米、豚の血で作られていて、味は塩辛くて、意外にさっぱりしています。

焼肉

肉とキノコなどを鉄網にのせて、裏表を何度もひっくり返して焼きます。焼き上がるまで、じわじわと肉から出てくる香りがたまらない！！そして、朝鮮族特有のチリソースをつけて、いろいろなトッピングをして一口で食べると、胃も心も満たされます。肉の種類はさまざまで、豚バラ肉、牛肉、ステーキ、羊肉、ソーセージ、牛、イカ、魚のねり物などがあります。野菜類にはキノコ、ジャガイモ、サツマイモ、ニンニクなどがあり、とても栄養価の高い料理です。

もち米鶏

もち米鶏は脂っぽくなくて、さわやかでおいしいです。そして、栄養価値も極めて高いです。鶏肉の煮込みは非常に柔らかくて、お箸で簡単に骨と肉を分けることができます。肉の香りの中に米の香りがあって、1度食べると癖になり、忘れられないおいしさです。

ジャガイモ餃子

この餃子の一番の特徴は「皮が黒い」ことです。なぜ黒いのかというと、凍ったジャガイモを粉に磨いて作った皮の餃子だからです。塩味で、朝鮮族の宴会で欠かせない食べ物の1つです。