天壇公園

天壇は明清の皇帝が「祭天」、「谷を祈る」場所であり、正陽門外東側に位置している。壇域の北は円形で、南は方形で、「天円地方」を意味する。

皇穹宇は圜丘壇天庫の正殿に位置して、普段に祭天大典の神版を供える殿堂である。皇穹宇の高さは19.5メートルで、直径15.6メートル、木アーチ構造で、緻密で洗練され、上には青いレンガと金の屋根に覆われ、精巧で荘重である。

殿内の藻井は青い、グリーンを基調とする金龍藻井であり、中心には大金団竜柄で、古代建築の傑作である。

天壇公園は古建築と花を観賞するのにもってこいの場所である。春に、鳥がさえずり、往来する観光客でにぎわっている。

住所：北京市東城区天壇内東里七号

大覚寺

大覚寺は陽台山の東麓に位置しており、遼代二建設し始め、寺院は西に位置して東を向いて、チタン人の「日の東方を尊ぶ」習俗を体現した。

大雄宝殿は明代に建設し始め、巨大な扁額をかけて、上には「無処来去」と書いている。殿内の真上には盤竜藻井があり、皇室寺廟の尊厳をアピールする。

気温の上昇とともに、大覚寺のモクレンが蕾を膨らせて咲こうとして、花が咲いているとき、その香りはあたりに漂って、多くの観光客を惹きつけて観賞する。大覚寺の四宜堂の古モクレンは古くから法源寺のチョウジ、崇効寺の牡丹とともに京城の三つの勝景と呼ばれ、従来から「北京モクレンの最たるもの」という雅号があり、「古寺蘭香」はここを指す。

住所：北京市海淀区蘇家坨鎮大覚寺路9号

太和殿

太和殿は一般的に「金銮殿」と呼ばれ、紫禁城の中の一番大きい、レbれるの一番高い建築であり、建築の規制と装飾の巧みさは中国古代建築のトップにならぶといえる。

太和殿装飾は非常に豪華である。殿内では金のレンガが床に敷いて、明間には宝座を設置して、その上方には傘のような藻井がある。藻井の真ん中に竜が彫刻され、龍の頭は下に向け、口に宝珠を銜える。

交泰殿

交泰殿は内廷後三宮の一つであり、乾清宮と坤寧宮の間に位置する。

明間は宝座を設けて、上には康熙帝直筆の「無為」扁額を掛けている。上部は上部は盤竜銜え珠藻井で、地面には金のレンガが敷かれている。

皇極殿

皇極殿は寧寿殿の主体建築であり、殿中の四つの金をはる竜のような柱があり、頂上には八角で金盤竜飾りの藻井で、下には宝座を設けて、階級は太和殿に次ぐ。

嘉慶元年新正、位を譲って宝典を授けた後、大皇乾隆帝はここで「千叟の宴」を催し、90歳以上の老人を招待し、宴会に入った時に群臣、老大家および着席しなかった者は5千人余りに達した。

万春亭と千秋亭

万春亭、千秋亭はそれぞれ御花園内浮碧亭、澄瑞亭の南に位置しており、造形、構造が同じである建築で、藻井彩色画は微妙な間違いがある。

亭内の天井には二つの鳳凰が描いて、藻井の中には金箔をつけて竜を彫って、口には宝珠を銜えている。

現在、故宮東華門のモクレンはすでに開花し、ピンクの花は故宮の広々とした建物が引き立てられて、北京の春の格別な体験をもたらす。

住所：北京市東城区景山前街4号