倣宋建築＋運河書院

通州大運河森林公園内では、古風な倣宋建築がある。南方運河沿線から運ばれた石刻は庭園と室内の装飾として、大運河の文化的奥深さが感じられる。これは2021年4月に創設された京杭大運河書院である。

運河書院の面積は1000平方メートル近くて、一階は本の販売区であり、約2万冊の本がある。二階はフリー読書区であり、同時に、通州図書館の支店でもある。このほかに、書院は2000あまり平方メートルの展覧空間もあり、会議室が備えており、形成された庭園を含め、多くの芸術がをひきつけて園区に出店するようになり、市民に向けて展覧を開催する。

運河書院の責任者である孫鋭によりますと、書院は大運河をテーマとする文化図書の販売を重きとして、一部の政府が主催する全民読書イベントと新書の発売イベントもも請け負う。「我々のイベントは詩会、運河をテーマにしたオリジナル詩会を含む朗読活動もあり、青少年向けのオリジナル詩会もあり、生放送番組に非常に人気がある。」孫鋭の紹介によりますと、将来では、漕運古鎮張家湾、地元作家が編集した新書の発表など運河文化に関するイベントも開催する予定で、文化業界の一部の機構と文人にも協力し、例えば中華詩詞学会と首都師範大学歴史学院はそれぞれ書院で協力基地を建設詩、京杭大運河文化をより深くやりたいと期待されている。

注目すべきなのは、大運河森林公園と一本の道を隔てる北京都市緑心公園内で、もう一つの本屋―中国書店緑心公園店もある、書店のデザインスタイルは「大運河文化」をテーマにして、全体の空間の中で清代運河全図を印刷した曲線リボンで運河地域の地理造形を作り出して、漕運盛景の『潞河督運図』で飾られ、「運河コンセプト」を室内空間の中で「活かす」。デザインテーマに合わせるために、書店は特に「大運河文化」に関する書籍を陳列している。

書店の店長洛飏によりますと、本屋は現在直面する最も大きな問題は辺鄙な場所にあり、観光客は比較的に少ないことだ。これから、彼女は読書コミュニティをよく運営し、大運河シリーズ講座、中国書店優秀出版読書会、書道シリーズ講座などのイベントの開催によって、優れた公共閲読イベントでより多くの人出を惹きつける予定だ。