3月24日、北京稻香村の24節気をテーマにした零号店・廿四節気館が北京朝外市場街にオープンしました。この店は創造的な形式で、伝統的なお菓子と現代のモダンな文化を融合させ、各節気なりの味を与え、中国の伝統的な食文化を広めています。

店内に入ると、天井には深い青色の星空のグラフィックが輝き、木製のレトロな窓枠から、アニメーションで春の節気が生き生きと描かれ、多くの観光客を引き寄せています。

店内のお菓子の形状は豊富で、「果園聯萌」シリーズはリアルな外観だけでなく、果物に対応した味もあります。山竹の形をしたお菓子を割ると、中には果肉の形状に切り分けられた一つ一つの花びらがあります。スイカのお菓子には黒胡麻で作られた「スイカの種子」が入っており、果物の形状を高度に再現しています。

「品味宮廷」シリーズは、高い美しさと面白さを兼ね備えており、零号店で高い評価を得ています。レトロで精巧な「胭脂盒」は、中にローズフレーバーのチーズが入っており、温かみのある感触を与えます。

クリエイティブな「点心殿」、「玉玺糕」、「令牌酥」は、写真を撮ってシェアしたくなるほどです。「錦繡画巻」は、ケーキロールに描かれた古画の模様で表現され、墨の濃淡による美しい山河の景色が、ゆっくりと展開する美しい絵巻のようです。

住所：北京市朝陽区朝外市場街26番地