雁棲湖

雁棲湖は燕山の麓、長城のほとりにあり、毎年春と秋に群れとなる雁がここで棲むことから名づけられた。4月21日、雁棲湖は再び夜間遊覧が再開された。メーデー連休に、湖沿い桟道ビアホール、グルメ街区も相次いで開放し、観光客に夜間レジャーのもってこいの場所を提供する。

雁棲湖の夜間遊覧は毎週金曜日、土曜日、日曜日に一般公開される。ここの夜の景色は独特な魅力があり、多彩な灯線は周辺の10余りの山に沿って延伸し、自然山水が灯りに引き立てられてより輝かしくなる。観光客は灯り、月光に照らされて、雁棲湖で船を浮かべることができ、一風変わった夜間景色を感じる。遊覧船の夜間運行のほか、観光エリアはメリーゴーランド、バンパーカー、激流勇進などの娯楽プログラムが開放され、夜の遊園地の入場料無料政策が実施されている。夜の運営時間は昼の営業終了から30分後で、来園者は身分証の原本を持って入園する必要がある。

住所：北京市懐柔区雁水路3号

慕田峪長城

慕田峪長城は懐柔区慕田峪村に位置しており、わが国で現存する明代長城の中で最も完全に保全され、最も代表的な段階の一つである。ここの景色は美しくて、「万里の長城慕田峪独秀」の誉れがある。

4月24日から5月2日にかけて、慕田峪長城は夜間の長城遊覧を開放し、観光エリアの営業時間は8:30—20:30であり、ケーブルカーの運営時間は観光エリアと同じである。そのほかに、観光エリアは「メーデー」連休に、長城の映画観賞イベントを開催する予定だ。

住所：北京市懐柔区渤海鎮慕田峪村

八達嶺長城

今年「メーデー」連休から、八達嶺長城の夜間遊覧は常態化開放になり、以前の毎週金曜日、土曜日と法定の祝祭日に開放することから、毎日夜に開放するへ調整した。その時、観光客は毎晩長城に登ることができ、「光輝く巨竜」の魅力を感じることができる。

同時に、八達嶺長城の夜間遊覧は「夢回長城、八方来鶴」をテーマとして、没入的な雰囲気の醸し出し、文芸演出、観光客との交流、特色飲食などの方面でグレードアップし、観光客に異なる観光体験を提供する。

八達嶺文化旅行集団も「メーデーに延慶へ行く」八のテーマの大型文化旅行体験イベントと製品サービスを打ち出して、それぞれ「長城の夜間遊覧の旅」、「星空バーベキューの旅」、「親子見学の旅」、「山水心霊夢の旅」、「秘境探検の旅」、「四路直通の旅」、「嬀川宿を味わう旅」、「長城内外ショッピングの旅」である。

このほかに、野鴨湖国家湿地公園が中国人形劇院が共同で没入式な科学普及劇『お祭り騒ぎ野鴨湖』が「メーデー」期間中観光客に披露され、団体予約向けの「星空キャンプ」もあり、子供たちに湿地文化を感じさせ、湿地を愛護、自然を保護する。

住所：北京市延慶区軍都山関溝古道北口

司馬台長城

司馬台長城は険、密、奇、巧、全で有名になり、わが国で唯一の明代の原貌をよく保存する古建築遺跡であり、ユネスコに「原始長城」に指定された。

国内初の長城の夜間遊覧を開放する古長城として、司馬台長城は夜景灯りに引き立てられて、昼間と異なる魅力を見せている。観光客は夜に長城を遊覧し、長城麓の家々の灯火を俯瞰する。

住所：北京市密雲区古北水鎮司馬台村北

国家海洋博物館

国家海洋博物館はコレクション、展示、研究、教育を一体とするわが国唯一の国家レベル総合性海洋博物館である。陳列展覧内容は「海洋と人間」テーマをめぐって展開し、「海洋人的・文化」、「海洋自然」、「海洋生態」の三つのブロックに分けられて、六つの展示エリア15の展示ホールが設けられて、同時に、博物館、商店、レストラン、喫茶店、映画館などの公共サービス施設が設けられている。

紹介によると、4月28日から10月6日にかけて、毎週金曜日、土曜日、日曜日と祝日、国家海洋博物館は夜間開放され、その中で「メーデー」期間中の開放時間は4月28日—5月3日だ。夜間開放日の開放時間葉09:00—21:00、20:30は入館停止とする。

住所：天津市浜海新区中新生態城海軒道377号