今年の夏季車両の温度調整を行い、乗客の外出体験をさらに向上させるため、北京地下鉄公司が管轄する各路線では2023年6月1日より、強冷・弱冷の「ダブル温度車両」モデルが正式に導入される。このほか、北京地下鉄公司が管轄する地上駅56カ所に設置されているファン1041台もすべてオンにし、ホームの温度環境を改善する。
注意すべきのは、車両の状況によってダブル温度車両の位置分布に差があることだ。乗客はホームドアに掲示された標識に基づき、必要に応じて選択できる。
地下鉄会社は今後、それぞれの路線を対象に、車両の温度を動的に調整する仕組みを持続的に改善し、サービスの質を向上させ、乗客の涼やかな移動を後押ししていく。