2023北京ハス文化節が6月28日に開幕した。期間は8月末まで。300種余りのハスや、睡蓮、オニバスの実など100種類以上の水生植物が12のエリアに展示される。

蓮花池公園東門の円形のハス池

長春園に設置された「水上ハス観賞ルート」

ハスを撮影するカメラ愛好家

ハスのアイスクリームを食べる子供たち
12エリアの特色
1. 国家植物園(南園)
展示エリアは西門の古蓮池や広場、水生・つる植物エリア、展示温室の東広場に集中する。西門の古蓮池の見所は古蓮で、他のエリアでは睡蓮、ハス、王蓮などが展示される。
展示期間は8月20日まで。
2. 頤和園
昆明湖のハスは主に白洋淀紅蓮という品種である。西堤にはハス鑑賞用の遊覧船が設けられ、南湖島から船に乗って西堤へ行き、ハスを楽しむことができる。頤和園の万寿山東麓の諧趣園もハスを楽しめる名所である。
展示期間は9月1日まで。
3. 北海公園
北海公園では、南門と西門の主要エリア、闡福寺や万佛楼遺跡などの小さな中庭の景勝地、西岸・東岸沿いに花々が展示される。水面に広がる花々の中を遊覧船で進むこともできる。
展示期間は7月28日まで。
4.玉淵潭公園
桜湖は園内で最もハスの品種が多く、豊かな景観が楽しめるエリアで、品種は白洋淀紅蓮が中心。ハスの展示期間中、園内ではハスをテーマにした科学普及パネル展示などが行われる。
展示期間は8月31日まで。
5.紫竹院公園
7月から8月にかけてハスが満開となり、「白洋淀紅蓮」や「友誼牡丹蓮」など40種類以上のハスが咲き誇る。
展示期間は7月15日~8月15日。
6.円明園遺跡公園
長春園区では「水上ハス観賞ルート」が設けられ、遊覧船でハスを間近に楽しむことができる。ハスの展示期間中、円明園では写真及びスケッチコンテストや、講演会などのイベントが行われ、ハスアイスなどの文化クリエイティブ商品も発売される。円明園遺跡公園のWeChat公式アカウントをフォローし、画面の指示に従ってチケットを予約してください。
展示期間は8月31日まで。
7.蓮花池公園
紅蓮や太空蓮、王蓮、睡蓮などの光景を楽しむことができる。園内ではハスの写真コンテストやハスの生け花などのイベントも行われる。
展示期間は7月31日まで。
8.荷花市場
ドラゴンボートレース、大運河のプレート除幕式、海上音楽祭などのイベントが、荷花市場、海清苑、遊覧船埠頭などのスポットで開催される。
展示期間は8月31日まで。
9.龍潭西湖公園
同園では、マルチビューテラスと栖霞処を利用して9つの展示エリアを設置し、高品質のハスや睡蓮を展示している。また、ハス文化の普及や香り袋作りなどのイベントも開催される。
展示期間は8月15日まで。
10.朝陽公園
展示エリアは主に公園中央の荷花湖、公園北湖の北岸、生態水系の水域の3カ所に集中する。北湖に造られた生態浮島は、黒鳥やサカツラガンなどの野鳥が立ち寄ることで知られている。
展示期間は8月31日まで。
11.紅領巾公園
園内にはポンテデリア・コルダタ、ハス、睡蓮などの水生植物が植えられており、遊歩道を歩いて水生植物を間近に観察することができる。
展示期間は8月31日まで。
12.オリンピック森林公園
ハスは主に南園湿地と清河分水路で見られる。同園では「奥森(オリンピック森林)小清」ハスアイスを発売し、ハスを楽しむ夏に涼を感じさせてくれる。
展示期間は8月18日まで。
(情報提供:新京報)



