洪水で浸水した家を守る忠犬、救助隊が食べ物を与える

2023-08-04

中国北部の河北省は最近、豪雨に見舞われ、多くの地域で洪水が発生しています。救助隊が2日、被災地に向かっていたところ、2匹の犬が浸水した家の塀の上で「家を守っている」ところに出くわしました。救助隊員は2匹を救出しようとしましたが、猛烈な反応のため近づけず、結局、餌を置いて立ち去ることしかできませんでした。

河北省涿州市は最近、大雨による洪水に見舞われ、多くの家が浸水しました。水害に苦しむ住民を危険から救うため、救助隊が被災地に向かうことになりました。その移動中、浸水した家の塀の上で「家を守っている」2匹の犬を発見しました。救助隊は犬が家を堅守する様子に感動し、すぐに救助を決定しました。

中国の農村部では、大型犬は家を守るのが得意で、手の届くところに来るものは何でも吠えます。この2匹の大型犬も例外ではなく、救助隊員が近づくと吠え続けました。この状況では、無理に救助しようとするとかまれる恐れがあり、諦めるしかありませんでした。道具を使って遠くからインスタントラーメンを餌として与えています。(hj、藤井)

中国国際放送

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