中国国家博物館の常設テーマ展――「中国古代仏像」展は陳列を経て、7月18日をもって一般公開される予定だ。新しく登場した陳列は中国石窟寺の内容を追加し、国家博物館所蔵する新疆の焉耆仏像、雲岡石窟仏像、天竜山石窟仏を展示の重点として、これらの石窟寺の展示品を通じて、中国石窟寺の分布地域、芸術スタイル、発展の脈絡を描き出した。

「中国古代仏像」展は中国国家博物館の常設テーマ展の一つであり、博物館が所蔵する仏像の逸品を集中的に展示し、所蔵する仏像で中国古代仏像芸術と伝統文化の間に相互影響、総合融合の過程を説明し、多種多様な中華伝統文化芸術を展示した。

新しく登場した「中国古代仏像」展は236件の所蔵品を　通じて、中国古代仏像の発展のプロセルを完全的に描き出して、異なる地域の仏像の精彩造形と豊富な内包を系統的に表現し、中華文化の多元一体化、悠久な歴史、開放包容と博大をアピールする。

展覧は特集の方式で、「伝播の道――石窟寺撷珍」、「神容華韻-漢伝仏像」「相互輝映-チベット伝仏像」など三つの異なる角度から中国古代仏像芸術の形成、発展のプロセスと豊富な文化内包をせつめいした。展覧が変更された後、中国石窟寺の内容を追加し、「伝播の道――石窟寺撷珍」は国家博物館が所蔵する新疆の焉耆仏像、雲岡石窟仏像、天竜山石窟仏を展示の重点として、これらの石窟寺の展示品を通じて、中国石窟寺の分布地域、芸術スタイル、発展の脈絡を描き出した。

観光客により快適な参観環境を整えるために、変更された後、展覧空間のデザインはよりシンプルになって、重点を際立たせ、展線も滑らかになった。このほかに、新展示ブースのほとんどのショーケースは無反射ガラスを採用し、ショーケースの照明を調整し、展覧・陳列の効果を高めた。同時に、重点の展示品はセンター展示ケースと三面展示ケースの形式を用いられ、可能な限り全方位で展示品の各方面のディテールを展示する。

展覧時間：常設展覧

展覧場所：中国国家博物館南13展示ホール