北京人気な本屋五選

鐘書閣

鐘書閣・老仏爺百貨店店舗の敷地面積は1100平方メートルで、内部はコンセプトエリア、文化・創造活動エリア、読書エリア、コーヒーエリア、児童書エリアの5つのエリアに分かれており、50000冊以上の図書がある。

鐘書閣の各書店のデザインには注目点があり、手当たり次第に撮られる写真は中国風+インセプション空間の即視感がある。天井と壁は鏡面で構成され、光を反射して屈折すると、月のアーチがぐるりと重なっていく。人はその中で迷宮にいるようで、未来にタイムスリップしたようである。

本屋に足を踏み入れてみると、ポーチは絵のように、ゆっくりと広がっていて、何重もの門の中には、読書人の「桃源郷」がある。本棚が壁面となり、古典的な庭園のような門の穴が本棚の中にはめ込まれているようで、連なる門の穴からは、空間のズレが見え、思わず一歩一歩奥を探究し続けてしまう。

竹林を通って書廊に出ると、本棚が屏風と化し、その中から興味のある書物を選び、屏風の後ろの席に座って、コーヒーを飲んだり、随行者とささやいたりするのも十分に快適である。

融科店と麒麟新天地店は、鐘書閣が北京で展開する他の2店舗となる。

住所：北京市西城区西単北大街110番老仏爺百貨B1階

泰舎書局

泰舎書局は豊台区初のコミュニティ書店であり、READWAY-上海三聯書店傘下の生活ブランドが初めてコミュニティと結びつける全く新しいモデルを試み、全国民の読書の「最後の1キロ」を完全に切り開くことができた。

泰舎書局では、図書、文化創造から、コーヒー、美食焙煎まで、あらゆる空間機能が現代の読書生活の需要を満たすことができる。

その中に身を置くと、丸太の本棚は天から地まで勢いよく下って、7mの高さの通天書閣を形成して、文化の趣と視覚の冲撃が一体になっている;5万冊以上の書籍は、人文社科、科学普及、児童読み物など多くのジャンルをカバーし、複雑な読書の世界を構築している。トレンドインデックス、美学ガイド、生活読書などが一体となった都市書斎は、読書生活にもっと余裕を持たせて、味わいのある時間の中で心の殿堂に到着する。

住所：北京市豊台区西局前街泰禾西府玉苑

多捕魚循環店

多捕魚新店（多捕魚循環商店に改称）は昨年、北京市三里屯で正式にオープンした。多捕魚が北京に開設した唯一のオフライン実店舗となる。

店内は片側に図書コーナーがあるが、反対側には中古衣料品コーナーが加わり、レジの両脇には「コーヒー屋」と「仕立屋」が併設され、中庭にはオールドシアターの座席が配置されている。

文芸レトロ風のこの建物は、かつての古い工場建屋をリノベーションしたもので、経営スペースは2階にある。2階の天井は高く、工業風の天井と「多捕魚」と書かれたスクリーンが広々とした店先を彩り、高い屋根の下では音楽がより空間的に見える。

「多捕魚」のキャッチコピーは、「本当にいいものは2度買う価値がある。」そのため、店舗には中古本が多く、基本的に半額からとなっている。また、新入りの英文原版の古本も多く、携帯電話でコードをスキャンすれば価格がわかる。

所在地：北京市朝陽区工体北路4号75号楼

PAGE ONE北京坊店

PAGE ONE北京坊店は北京で最も美しいネット人気書店の一つだ。3階建てのバロック様式の建物で、2000平米以上の空間に、店内両側の高さ6メートル長さ50メートルの本壁が屋根に突き刺さっており、柔らかな照明と相まってインパクトのあるビジュアルとなっている。

PAGE ONEはアートやデザインの本を中心に展開している。書店は主にデザインエリア、中国語・英語エリア、子供・ギフトエリアに分かれている。1階は中国語と英語の書籍を中心に、2階は子どもを中心に、色鮮やかな童話をテーマにしたシーンで、子どもたちの読書趣味を育んでいる。3階にはアート系書籍のほか、アナログレコードの体験コーナー、カフェコーナーを設けた。また、3階の窓の前にわざわざ設けられた空き地は、顧客に十分な写真撮影スペースを提供しており、多くの人がわざわざここを訪れ、古い北京城門と写真を撮っている。