中国南方航空 エラー運賃をすべて有効と認める

2023-11-10

中国南方航空の航空機

8日夜、多くのネットユーザーが、中国南方航空のチケット予約ページに大量の「激安価格」の航空券が表示されているとSNSに投稿しました。スクリーンショットによると、9日の成都-上海間のある便の航空券の額面価格はわずか0元で、ほかのネットユーザーが投稿したスクリーンショットでは成都-ラサ間の航空券が0元で、額面価格がわずか20元(約415円)、30元(約625円)の航空券も大量に掲載されていることが示されました。

あるネットユーザーが投稿したチケット予約の決済記録によると、成都-上海間の航空券2枚の購入で、航空券の価格は1枚20元のみ、航空券1枚当たり50元(約1040円)の空港建設費と110元(約2280円)の燃料費を合わせると、2枚の航空券の合計価格はわずか360元(約7470円)でした。

あるネットユーザーによると、8日午後8時頃、南方航空の来年1月の成都-北京間の往復航空券を2枚購入したところ、1枚の往復航空券の額面価格はわずか60元(約1245円)で、燃料費と空港建設費を加えると、1人の往復総額は380元(約7890円)だったということです。

記者は、多くのネットユーザーが発表した「激安価格」航空券の目的地または出発地が成都であることに注目しました。

南方航空は9日、8日夜のシステム異常期間中に販売したすべてのエラー運賃(支払いに成功し発券済み)は有効と認め、旅客は正常に利用できると発表しました。(雲、野谷)

中国国際放送

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