正定古城は1600年以上の歴史がある。東晋時代に土で築かれて、北周時代には石で築かれて、唐朝には土城として拡張され、明朝には周囲24華里のレンガ城に改築された。現存する正定城壁は明朝の遺構で、城壁は8106メートル残っている。

正定は石家荘にもっとも近い古城であり、長い都市の歴史が多くの遺跡を残している。「三山不見、九橋不流、九楼四塔八大寺、二十四座金牌坊」として知られている。

歴史上、正定は保定、北京とともに「北方三雄鎮」と呼ばれ、南城門に今でも「三関雄鎮」の石の扁額を掲げている。

正定はかつて常山と呼んで、三国時代の名将である趙雲がここで生まれた。ここには『紅楼夢』に基づいて建てられた栄国府があり、『紅楼夢』の一部のドラマもここで撮影された。

住所：河北省石家荘市正定県

入場料：無料

交通：

列車ルート：北京から列車で石家荘に到着した後、駅（東広場）から148路のバスに乗って正定駅（小商品市場）駅で降りる

ドライブルート：京港澳高速―S302出口でランプウェイに入り―華安東路―鎮州北街―恒山東路-燕趙南大街―終点