北京古観象台

2024-01-30

北京建国門立交橋の南西角には、周囲の高層ビルとは全く異なるスタイルの高台式古代建築が位置しており、建物の天井には奇妙な形の銅鋳造計器が立っている。この建物は我が国の明清二代の王立皇室天文台である北京古観象台だ。

北京古観象台は明正統七年(西暦1442年)に建てられ、歴史が長く、建築、庭が完備に保存されており、計器が完備しており、明末清初の中西文化交流の重要な場所であり、国内外で高い評価を得ている。現在、台上の南、西、北の3面には大型の銅製計器が陳列されており、天体儀、赤道経緯儀、黄道経緯儀、地平経儀、象限儀、紀限儀、璣衡撫辰儀、地平経緯儀の8点の清製古天文計器があり、国家の一級文化財であり、中国の天文国宝とも言える。

古台の屋根にある8点の清製天文計器の原本のほか、古観象台には紫微殿と東、西廂房の3つの展示ホールがあり、それぞれ「中国星空」「西学東漸」と「霊台儀象」の3つのテーマ展示会が陳列されている。また、古台の院内には明代銅製渾天儀と簡儀の1:3複製品、郭守敬正方案1:3複製品が置かれている。裏庭には日晷儀や圭表などの古代計時計器が置かれており、元の割合で複製された明制渾天儀や簡儀などの天文測定計器も置かれている。

北京古観象台ではいろいろな天文科学普及イベントも開催されているので、冬休みを利用して、天文に興味のある方は早く見学しましょう。

住所:北京市東城区建国門東裱褙胡同2号

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