今週は気温が上昇し、まだ春になっていないが、頤和園、北海公園、玉淵潭公園などの北京市属公園ではすでに蝋梅、迎春、木蘭などの早春の花がそよ風の中で咲き誇っている。春分、清明、穀雨などの節気が到来するにつれ、3月中旬から5月上旬にかけては踏青や花見をするのに最適な時期であり、市属の公園では生き生きとしており、梅、山桃、杏、カイドウ、チヤウカウ、碧桃、牡丹、紫藤、月季花、シャクヤクなどの花が続々と咲き誇る。市属公園の春の花の観賞シーズン、水面の大きさの遊覧船などのイベントも開催し、精品文化展覧会、科学普及体験、春日限定文化•クリエイティブなどの遊園イベントが間もなく開幕する。

市公園管理センターの発表によると、今年、国家植物園の第二回桃の花観賞シーズン及び世界名花展、玉淵潭公園の第35回桜文化イベント及び第5回春の花展、陶然亭公園の第9回カイドウ春の花文化祭、中山公園の第29回春の花及びチューリップ観賞シーズン、景山公園の第27回牡丹文化祭などの市属公園春の花観賞イベントが予定通りに開催する。

早春から晩春にかけて、有名な頤和園西堤早春桃柳挟岸、園内楽寿堂、宜芸館、暢観堂などの庭に木蘭が次々と咲いた。

天壇公園西北外壇の100本余りの杏の木は早春に花を咲かせ、古木の下に紫色のオオアラセイトウが独特の「香雪海」の景観を形成しているが、柏樹林の西側には北京市内で最大のチヤウカウの林がある。　

香山公園の梅谷には宮粉、朱砂、緑萼などの品種の梅が百本以上植えられており、観光客が梅の開花を間近で鑑賞することができる。

紫竹院公園は竹を絵巻とし、梅を絵とし、筠石苑、四君山、澄碧山房など7品種、500本余りの梅を栽培している。

北海公園では昨年、木蘭を栽培し、山桃、カイドウ、ハナズオウなどの春の花卉品種がさらに豊富になった。

また、市公園管理センターは今年、多種類の踏青花見文化活動とサービスを提供し、市属公園の新たな文化的活力を示す。

第一は精品文化展覧会が新たに登場し、たとえば、国家植物園（北園）第二回食虫植物展、サクララン文化展、中山公園宿根草類品種展、陶然亭公園精品カイドウ盆栽展、玉淵潭公園桜シーズン活動35周年回顧展、景山公園李祥霆書画芸術展などがある。

第二は公園のシンボル的な建物、人文歴史、動物植物を結合し、春の花アイスクリーム、新しい花の飲み物、テーマ冷蔵庫のステイッカーなどの春日限定文化•クリエイティブグッズ、および公園文化•クリエイティブマーケット、無形文化財のマーケット、テーマブックマーケットなどが開催する。

第三は中国の伝統的な祝日と休暇の特徴を結合し、庭園科学普及体験を開催する。例えば、清明詩会、園芸生け花、無形文化財体験、親子交流及び専門家の草花、万物共生大講堂、古木観察、春花鑑賞、自然観鳥、生態ガイド、物候観測などのイベントを案内し、観光しながら知識を身につけ、市民や観光客が春の日を楽しむと同時に、公園科学普及の魅力を体験する。

第四は園内の花見の時間を延長し、陶然亭、玉淵潭、景山公園では照明設備を追加し、観光客や市民は夜で花見ができるようにする。

ヒント：万物が蘇り、初春の景色が一番美しい時だ。植物の花期は天候によって異なるので、各公園の公式カウントで詳細をご確認いただき、適切に計画を立ててください。