北京中軸線にある建築|鐘鼓楼

2024-08-01

鐘鼓楼は元至元九年(1272年)に建てられ、元、明、清の三代にわたる時報の中心である。鼓楼が前、鐘楼が後にあり、南北に縦置きされてそびえ立ち、北京中軸線の北端のランドマークを構成している。

鼓楼は高さ46.7メートルで、威風堂々とした姿をしており、下層はレンガ石造りの台座、上層は木造三重屋根の歇山頂建築である。鐘楼は全高47.9メートルで、二重屋根の歇山頂、上部は黒い釉瓦と緑の釉瓦剪辺で覆われ、建築の構成要素が精美である。鐘楼内に掛かっている時報の銅鐘は「古鐘の王」と称され、その音は太く長い。

鐘鼓楼は古代都市の時間計測と時報の施設であるだけでなく、中軸線上の重要な結節点であり、北京都市の発展と変遷を見守ってきた。

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