北京国際交流センターの建設を支援し、外国人の北京での移動サービスを最適化し、外国人の使用ニーズに向けて、市計画自然資源委員会、市政務・データ局、市委員会外務弁公室市政府外務弁公室、市教委は共同で北京市英語地図を編成した。同日から北京市地理情報公共サービスプラットフォーム（以下、「天地図・北京」）で1カ月間試験運行を開始し、期間中各方面のフィードバック意見に基づき修正・改善し、その後正式に運行する。

北京市の英語地図には電子地図と紙地図が含まれている。

電子地図は行政区画、自然地物、交通運輸、管理機構、国際組織、教育文化、医療衛生、スポーツレジャー、住民宿泊、商業施設などの類別をカバーし、計3万件余りの注記がある。また、外国人が使いやすくするため、外国人の英語地図に対する高頻度のニーズを整理し、外国人指定銀行店舗、SIMカード（ユーザー身分識別カード）手続き、交通カード手続き、証明書手続き、ドライブサービス、観光地サービスなど4000件余りの特別テーマ注記を含む6種類の特別テーマ図を増設し、外国人の北京旅行、仕事、生活に便利な照会・測位サービスを提供する。英語地図データは政府の関連ポータルサイト、地図サービスプラットフォーム、第三者都市生活サービスプラットフォームに共有され、より多くのサービスシーンを提供する。

紙の地図は北京市、都市部、首都機能コアエリアの3つの部分を含み、外国人が頻繁に訪れる空港、鉄道駅、観光地が集中するエリアをカバーし、北京中軸線などの世界文化遺産や北京の歴史文化などの情報を際立たせている。紙の地図の電子版は天地図・北京のウェブサイトに掲載されており、外国人と一般公衆は無料でダウンロードして使用することができる。