第15回北京国際映画祭の関連イベント「北京日本映画週間」が19日に開幕しました。日本のNPO法人日中映画祭実行委員会主催のこのイベントは、中日映画祭創設20周年を記念して、18日から26日まで開催されます。

開幕式の挨拶では、北京国際映画祭組織委員会の李小明副事務局長が、数十年にわたる中日映画交流の成果を高く評価しました。また、日本の金杉憲治駐中国大使は、映画祭を契機として、日本への関心が深まり、多くの人が日本を訪れることに期待を寄せました。

開幕式には、映画週間のオープニング作品『シンペイ～歌こそすべて』の神山征二郎監督と主演俳優の緒形直人さん、渡辺大さん、土屋貴子さんが出席し、来場者との交流イベントも行われました。

北京日本映画週間には『シンペイ～歌こそすべて』のほか、『桐島です』『アイミタガイ』『ネムルバカ』『私にふさわしいホテル』『サンセット・サンライズ』の6本の作品が上映されます。