天気予報|気温高め+湿度大!今後14日間で北京は12日が雨に

2025-07-04

北京市気象台は4日9時に天気予報を発表しました。きょう日中は曇りで、午後には西部や北部で局地的に雷雨の可能性があります。風は北から南へと変わり、風力は2〜3級。最高気温は34℃となる見込みです。夜間は曇りから次第に雨に変わり、雷雨が予想されています。風は南から北へと変化し、風力は2〜3級。最低気温は25℃です。きょうの日中は気温が高く、湿度も大きいため、非常に蒸し暑く感じられる。熱中症対策をしっかりと行ってください。また、きょう夜間からあすの昼間にかけては比較的まとまった雨となる見込みです。外出の際は傘などの雨具を携帯し、交通安全にも十分ご注意ください。

また、中国天気網によると、7月4日から17日までの14日間のうち12日が雨となる見込みです。特に7月12日と13日には、最高気温が37℃に達する可能性もあるとのことです。

「まるで北京で広東の回南天(かいなんてん)を体感しているようだ」――

最近、北京の蒸し暑さに関する話題が何度もSNSのホットワードに上がり、多くの人が「まるで南方の回南天が北京に来たようだ」と感じているようです。

実際のところ、「回南天」とは、毎年2月から4月にかけて、主に華南や東南沿海地域で発生する特有の気象現象を指します。気温が急上昇し、湿度が非常に高くなることで、室内の壁や床が結露するほどになるのが特徴です。一方で、今回北京や華北地域で見られる蒸し暑さは、「亜熱帯高気圧」がもたらす「サウナ天」と呼ばれる現象です。

気象当局の分析によると、西太平洋の亜熱帯高気圧が北上し、その影響で暖かく湿ったモンスーンが北方へ押し上げられ、豊富な水蒸気が北京に送り込まれました。北京はこの副熱帯高気圧の外縁部に位置し、低層の水蒸気条件が整い、降雨が頻発し、湿度が高まるという気象状況にあります。人々の体感としては、「蒸し暑く雨が多いサウナ天」ということになります。

気象当局は、高湿度で蒸し暑い環境では熱中症が非常に起こりやすくなると注意を呼びかけています。もし、めまい、頭痛、倦怠感、喉の渇き、大量の汗、動悸、顔の紅潮、皮膚の熱感、体温の上昇などの熱中症の兆候が見られた場合は、速やかに人に助けを求めて、日陰や風通しの良い場所で休み、水分や電解質を補給してください。症状が改善しない場合や重くなるようであれば、すぐに医療機関を受診してください。

北京旅游网翻译

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